![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/53/d5816fa4b2d87ee42e203d0dab651cbd.jpg)
(写真:左からオプタテシケ山、ベベツ岳、石垣山)
8月23日の登山記録:
十勝岳連峰の北端、美瑛から見て左端の鋭鋒がオプタテシケ山(2012.7m)だ。
三角形を頂く異形に憧れ、石垣山とベベツ岳という二つのピークを縦走するロングランコースに魅力を感じていた。
午前6時30分、美瑛富士避難小屋コースの登山口から入山。急な取り付きを登ると、やがて苔むした岩とアカエゾマツの巨木が立ち並ぶ。幽玄の世界だ。ゴゼンタチバナの葉と実が色づき始めていた。草紅葉が小さな秋が告げている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c0/483c85c8c8ed02b825fa90f9c44966fb.jpg)
(写真:アカエゾマツの森)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/38/0a4abc146c6926d0ce1989fc05c03313.jpg)
(写真:ゴゼンタチバナ 草紅葉で秋を知る)
1時間ほどでハイマツ帯に入ると、巨木だったアカエゾマツの背も極端に低くなり、広大な天然の日本庭園が広がる。その名も「天然庭園」。行く手の美瑛富士も見えてくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/3e/6d6de9fdf50a69c4d3a10eade3f4e8e5.jpg)
(写真:天然庭園)
天然庭園を抜けると、笹やハイマツの斜面となり、お花畑も。花を散らしたチングルマの
風車が白く輝いていた。タカネトウチソウが風に揺れ、花の向こうには大雪山の主峰・旭岳を遠望する。目指すオプタテシケ山の基部には雲の衣が流れていく。
美瑛富士も目の前に構え、青空に刷毛で散らしたような雲が秋を告げていた。
斜面を登りつめると、草原が広がり、小さな避難小屋に到着。ここまで2時間45分。僕に追いついた青年は7時30分に入山したというから、1時間も早い。その健脚に唖然とする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/b7/6b6ce8b33ff096b0b3996213716923c2.jpg)
(写真:チングルマの風車)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/a2/ba0225914177caf786c683090147d9a3.jpg)
(写真:タカネトウウチソウ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/c8/9b3a0f3c9ff2c190cdaca78fcb97ac6b.jpg)
(写真:目指すオプタテシケ山に雲が流れる)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/a9/6405d3a9277798a9c0a5e402e7a5cac8.jpg)
(写真:美瑛富士も近くに迫る)
8月23日の登山記録:
十勝岳連峰の北端、美瑛から見て左端の鋭鋒がオプタテシケ山(2012.7m)だ。
三角形を頂く異形に憧れ、石垣山とベベツ岳という二つのピークを縦走するロングランコースに魅力を感じていた。
午前6時30分、美瑛富士避難小屋コースの登山口から入山。急な取り付きを登ると、やがて苔むした岩とアカエゾマツの巨木が立ち並ぶ。幽玄の世界だ。ゴゼンタチバナの葉と実が色づき始めていた。草紅葉が小さな秋が告げている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c0/483c85c8c8ed02b825fa90f9c44966fb.jpg)
(写真:アカエゾマツの森)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/38/0a4abc146c6926d0ce1989fc05c03313.jpg)
(写真:ゴゼンタチバナ 草紅葉で秋を知る)
1時間ほどでハイマツ帯に入ると、巨木だったアカエゾマツの背も極端に低くなり、広大な天然の日本庭園が広がる。その名も「天然庭園」。行く手の美瑛富士も見えてくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/3e/6d6de9fdf50a69c4d3a10eade3f4e8e5.jpg)
(写真:天然庭園)
天然庭園を抜けると、笹やハイマツの斜面となり、お花畑も。花を散らしたチングルマの
風車が白く輝いていた。タカネトウチソウが風に揺れ、花の向こうには大雪山の主峰・旭岳を遠望する。目指すオプタテシケ山の基部には雲の衣が流れていく。
美瑛富士も目の前に構え、青空に刷毛で散らしたような雲が秋を告げていた。
斜面を登りつめると、草原が広がり、小さな避難小屋に到着。ここまで2時間45分。僕に追いついた青年は7時30分に入山したというから、1時間も早い。その健脚に唖然とする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/b7/6b6ce8b33ff096b0b3996213716923c2.jpg)
(写真:チングルマの風車)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/a2/ba0225914177caf786c683090147d9a3.jpg)
(写真:タカネトウウチソウ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/c8/9b3a0f3c9ff2c190cdaca78fcb97ac6b.jpg)
(写真:目指すオプタテシケ山に雲が流れる)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/a9/6405d3a9277798a9c0a5e402e7a5cac8.jpg)
(写真:美瑛富士も近くに迫る)
山がこんなにも色んな姿を見せるなんて知りませんでした。これもikuniさんお陰です。ありがとうね。
チングルマの風車、ススキともまた違うんですね。
ほんとに風車を連想します。
風になびく姿優しいですね。