(写真:登山口で出会ったルリタテハ)
先週に続いて、本日も藻岩山。登山口入口の駐車スペースにルリタテハがとまっていた。
翅を閉じたままの姿勢だが、時々数秒間、デイスプレイする。デジカメをスポーツモードにして撮影チャンスをうかがう。
甘い香りが漂う先には、クサギの花。樹木に咲くピンクの花で、臭木というが臭くない。
ミヤマカラスアゲハがホバリングしながら、せわしく蜜を吸う。
そういえば、中腹の馬の背を越えたあたりにもクサギがあったと、記憶が蘇る。
高温多湿の本日は、そこを終点としよう。
森に入ったら、外界の熱気とは別世界の清涼な気が発していた。
薄暗い木々の底辺に薄い黄色のジャノメチョウの仲間。先回りをするかのように行く先々で、ゆらゆらと漂う。
(写真: うっそうとした夏の森)
(写真: ヒメキマダラヒカゲ)
清涼な気も多湿に追い払われ、目標のクサギの木に到達したときは全身が汗まみれ。
予想通り、ミヤマカラスアゲハ、そしてキアゲハが無心に蜜と戯れていた。
(写真:クサギに寄せられたミヤマカラスアゲハ)
(写真: クサギとキアゲハ)
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