四季・めぐりめぐりて

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反町館(群馬県太田市)

2018年11月20日 | 100名城以外の城館跡
■ 国指定史跡 新田荘遺跡 反町館跡 ≪8/11≫



城 名:反町館(そりまちやかた)
別 名:反町城
形 態:平城
時 期:鎌倉時代から南北朝時代と推定
築城主:新田義貞
城 主:新田義貞、大館氏明、新田義興、矢内時英
遺 構:郭・土塁・堀
指 定:国指定史跡(新田荘遺跡 反町館跡 平成12年〔2000〕11月1日指定)
現 状:館跡
所在地:群馬県太田市新田反町町(旧新田郡新田町)

反町館は新田義貞の築城とされ、義貞が各地を転戦すると、大館氏明が城を預かり、義貞の子義興も一時居城したといいます。
戦国時代は、金山城の支城として改修されて強固な城郭となったようです。




県道332号線端にある「反町館跡」の標識




反町館跡(反町薬師境内)に設置されている反町館跡の標柱・説明板




「国指定史跡 新田荘遺跡 反町館跡」とある標柱




「国指定史跡 新田荘遺跡 反町館跡」説明板




説明板の横に設置されている「太平記の里」案内板  新田荘遺跡の要所要所に同じものが設置されています




反町薬師(照明寺)参道入口




参道入口横の土塁に建つ「新田義貞公古城跡」石碑




手水舎




反町薬師(照明寺)本堂




同上  幔幕には新田氏の家紋の「大中黒」  竹箒を持った小僧の像が可愛いですね




本堂左の「太鼓橋」は「参籠(こもり)堂」 に繋がっています




参籠(こもり)堂




大師堂




鐘楼堂




名前は不明ですが、太鼓橋の下を潜った所にあるお堂




お堂の裏手にある土塁?




境内  お堂とは関係ないのでしょうが城門を思わせる立派な門があります




館跡南側に遺る土塁を東方から西方向に




西方から東方向に




土塁西端にある石段はいつごろのものでしょうか




土塁の上を少しだけ




境内側から見た土塁




南側の水堀  土橋があります




南側の水堀を西方から東方向に




西側の水堀  蓮で埋めつくされています




北側の水堀




北側の水堀を東方から西方向に




東側の水堀




同上




東側の水堀を南浦から来た方向に藤棚を入れて




同上

水堀に囲まれた方形の館跡  水堀が素晴らしいです

反町館跡は、平成22年(2010)4月以来、2度目の訪問でした(2度目とは行っても複数日でですが)

散策日:平成30年(2018)9月19日(水)他

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