日本人、特に戦後の日本人は
「愛」と「自立」が苦手なようです。
正確に言えば認めたくないというのが本音かも知れません。
むしろ物質的に貧しかった戦前の方が
必然的に愛と自立が出来ていました。
戦後、物質的に豊かになってから
愛を恋愛や家族愛と解釈して、依存に溺れ
自立を否定し、共依存の家族や人間関係を増長してきました。
愛とは欧米社会的には「博愛」です。
日本的には「仁義」です。
そう言えば、物質的に豊かになってきた1970年代に
「仁義なき戦い」と言う映画がありましたね(笑)
今は家族も親族も仁義なき戦いのところが増えていますね(笑)
自立とは責任あるマネジメントです。
どうも戦後、無責任な自由が強調され過ぎたようです。
自立できないまま大人になって、年齢を重ねてしまった人も多いものです。
残念なことですが親御さんや国の援助で生きて行くしかなく
これからはますます不自由な人生になることでしょう。
家庭をマネジメントするには、愛に加えて調和という礼儀も必要です。
「親しき中にも礼儀あり」の精神と自己マネジメントは
これからの時代、人間関係で運が良くなる秘訣だと思います。
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