東洋思想の陽明学では「知行合一」を説いています。
明治維新の志士にも影響を与えた思想とも言われます。
知識だけで行動できないのは屁理屈屋ですね(笑)
何も考えず行動するのも無鉄砲ですね(笑)
やっぱり知行合一が大切なのではないでしょうか。
現代の知識・情報化社会は情報の洪水です。
気を付けないと、どうしても頭でっかちの屁理屈屋になりやすいものです。
また行動しなければと思いつつも
ずるずると日々を過ごしてしまいがちですね。
それは平和だからですね。
もちろん戦争よりも平和の方が良いのですが
特に昭和30年代以降の高度成長を成し遂げた後の世代は
安楽な習慣に慣れ切ってしまっているのかも知れません。
精神成長のためには
やはり頭ではなく腹(肚)です。
加えて足腰ですね。
ただ年齢を重ねると、どうしても老化してきます。
老化は固くなることです。
頭も身体も固くなることです。
故に意識して
学ぶことや身体を動かすことを習慣にしないと
心も固くなりやすいものです。
明治維新は黒船来航から
外国の植民地になりたくないという
危機意識がありました。
そこに武士道精神と相まって、明治維新を成し遂げました。
現代も未来に対して漠然とした不安があるのかも知れません。
たとえば、老後のお金や健康や孤独ですね。
ただ危機意識は明治維新の時のように
考え方によっては行動へのきっかけにもなります。
ピンチはチャンスでもあり
知行合一のためのきっかけにもなります。
まずは肚を鍛えて行きたいものですね。
運も良くなります。
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