2000年代ぐらいから欧米社会では
資本主義の次の方向性である
「コンシャス・キャピタリズム」が言われ始めました。
日本語だと「意識の高い資本主義」と訳されますね。
意識が高いとは、精神性を高めるという事です。
個人主義・自由主義・資本主義は
大方の先進国の進んできた道ですが
仕方がないことですが
金融が中心の資本主義となりました。
お金は人間が創り出した架空のモノなのですが
個人主義・自由主義も相まって
お金が人生すべての中心と解釈する人や
お金があると幸せになれると勘違いする人や
お金を持つことにより人生がボロボロになる人なども増えてきました。
資本主義の流れとして人間が創り出した「お金」に支配され
コントロールされる生き方を選択する人が増えました。
一方でエゴの執着から抜け出し
意識(精神)を高め
お金は大切なものですが
お金に支配される人生ではなく
お金をマネジメントする人生を選択して
お金を社会に貢献するように活用する考え方を
意識の高い資本主義といいます。
江戸時代からの流れで
社会主義性が色濃く持っているのが日本なので
元々、コンシャス・キャピタリズムの国なのですが
戦後世代は、段々と個人主義・自由主義に
染まって来ている人も増えてきました。
やはり今後日本でも
経済的な側面から考えても
精神的な自立が必要なのではないでしょうか。
精神性を高めて行きたいものですね。
運も良くなります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます