本当にあった話ですが
お客様のご親戚で
70代後半の独り暮らしの方が
足の踏み場の無いごみ屋敷の中で
呆けた状態でガリガリに痩せこけ
引きこもりの生活をしていたそうです。
お客様が訪問して
なんとか施設に入居させ
事なきを得たのですが
そのごみ屋敷を片付けると
1億円ほど出て来たそうです。
NHKでもやっていましたが
何千万円という金額のお金が出て来ることは
少なくないようですね。
お金は使用されて
はじめて価値が出て来るので
たとえ1億円を持っていたとしても
使われないお金は
持っていないのと同じです。
近年、超高齢化社会では
「孤独死」や「老後破産」の問題を
取り上げられることも多いですが
単にお金や家族だけでは
解決できる問題ではないのかも知れませんね。
老化は頭も身体も固くなることですが
せめて若い人や気が付いた人は
自立力と相互扶助力を高めることに
意識して取り組んだ方が良いかも知れません。
孤独はけして悪いものではなく
超高齢化社会では避けられないものですし
むしろ独りの時間を愉しむことは大切な事です。
それでも孤独が
マイナスの孤立ではなく
プラスの孤高になるためには
どうすればよいのか?
今から考えて
取り組んで行きたいものですね。
自立力と相互扶助力を高めると
運も良くなります。
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