美容室EVAHS(エヴァース)からの運が良くなるヒント

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下座行

2018-04-17 10:06:16 | 心・体と運命

下座行(げざぎょう)とはご存知でしょうか?

人を上座に、自分はあえて下座に身を置き修行することです。

 

謙虚さを学ぶことですね。

 

戦後の日本人が苦手になって来たことです。

特に物質的に豊かになり

一億総中流と言われる1970年代後半ぐらいから

少しずつ下座行が無くなってきました。

 

少子超高齢化社会のせいか

最近はむしろ子供を上座に座らせる傾向があります。

 

それが若者のメンタルの弱さの原因の一つかも知れません。

 

個人主義・自由主義・民主主義は結構なことなのですが

親の七光りで、子供が上座に身を置く癖をつけると

プライドや傲慢さを増長するかも知れません。

 

優越感と劣等感は同じもので

プライドや傲慢さは反動で、自虐的で卑屈になる場合が多いものです。

 

適度な優越感は自尊心や向上心を生み

適度な劣等感は反省心や謙虚さを生みます。

 

その適度感やバランス感を養うためにも

子供や若い頃には下座行が良いのではないでしょうか。

なかなか現在の社会環境では難しいかと思いますが・・・(笑)

 

少なくとも社会に出てからの自虐的な卑屈さは

プライドや傲慢さや怠慢さという

エゴの執着から来ていることを

自覚することから改善が始まります。

運も良くなります。

 

 


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