食欲から美容欲へ

美容とは容姿を美しくすることです。

 それでは美しさとは何でしょうか？

 

美しさとは調和です。

バランスやハーモニーを感じられる所に、美が宿ります。

 

超高齢化社会は老人の社会です。

老化とは固くなることです。

 

赤ちゃんや子供を見ると分かりますが

とても柔らかいですね。

生物としての人間は

自然のままではせいぜい２０～２５歳ぐらいまでしか

成長しないのではないでしょうか。

 

そこから先は意識して

健康的な美容に取り組まないと

老化は進んでいくと思います。

 

よく言われることですが、外側を飾るお洒落も大切ですが

年齢を重ねる程に内面的な美しさが大切になりますね。

 

特に頭と心と身体を

柔らかくすることは大切です。

 

教養を身に着け、毎日の生活に活かすことが基本です。

たとえば食事ですね。

 

ただ好きなものを食べるのではなく

健康や美容を意識した食生活にイノベーションした方が

超高齢化社会を愉しく生きて行けるのではないでしょうか。

 

余りにも食材にこだわり過ぎるのも

逆に頭が固く執着状態です。

 

年齢に合わせて、ライフスタイルに合わせて

健康的に美しく心と身体を保つことを「美容欲」とすれば

 

食欲過剰から、程よい美容欲への移行は

高齢化社会にとっては重要なことではないでしょうか

 

「腹八分は医者いらず・腹六分で若返る」とも言われます。

 

愉しく年齢を重ねて行きたいものですね。

内面（心）と容姿（身体）の調和が良くなると

運も良くなります。