歴史の流れを学ぶと
面白いことが分かります。
四季の移り変わりと同じですね。
実際の季節は
3か月ほどで次の季節に移行しますが
社会環境の季節は
15年ほどで次の季節に移行します。
夏と冬のように正反対になるには
30年ほど掛かります。
今年はちょうど2020年で区切りがよいので
30年前を考えてみましょう。
1990年はバブル経済絶頂期ですね。
まさにコロナ禍の今年とは
正反対ではないでしょうか。
1990年の30年前である
1960年はどうだったでしょう?
所得倍増計画による
高度経済成長の始まりの頃でしたね。
まさに1990年のバブル経済絶頂とは正反対です。
2020年現在
二極化とか、格差拡大とか、貧困とか・・・
様々な問題が突き付けられています。
今後はどうなるのでしょうか?
ヒントはやはり歴史の流れにあります。
実は戦前の1915~20年も
第一次世界大戦による
漁夫の利のバブル経済の興隆がありました。
(ついでながら1918~20年に
世界中でスペイン風邪が流行っています)
その30年後
1945~50年は大東亜(太平洋)戦争の終焉と
戦後のドサクサでしたね。
日本のどん底の頃でした。
ということは
2050年には現在と正反対で
経済的にも精神的にも
少し良くなっているかも知れませんね。
ほとんどの団塊の世代が他界なさって
団塊ジュニア世代が70代後半です。
その頃には
超高齢化社会の答えは
出ているのではないでしょうか。
またテクノロジーはますます進化して
良くも悪くも現在以上に
便利な社会になっていると思われます。
心身の健康と
自立力と相互扶助力が高ければ
2050年の社会は
愉しい社会かも知れませんね。
そういう意味でも
現在は精神の資本主義社会であり
魂の向上が大切な時代だと思っています。
30年後の未来を
明るくするのも暗くするのも
自分自身の心と行動
次第ではないでしょうか。
魂が向上すると運が良くなります。
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