ゆっくりとした大きな変化

日本は幸か不幸か

世界最速で超高齢化社会になりました。

 

世界的に見ると

日本の高齢者は貯蓄好きが多く

世界一の預金大国です。

 

働かずに年金と貯金で生活している人が

どんどん増えた来たこの２０年間のGDPが

上昇しないのは当たり前ではないでしょうか。

 

ただ少しずつ

高齢者でも働き続けている人も増えています。

 

これからますます年金だけでは

生活できない人も増えて来るので

就労制度も変化を余儀なくされています。

 

どうしても高齢者は

頭も身体も固くなりやすく

変化のスピードもゆっくりですね。

 

団塊ジュニア世代が

６５歳を迎える頃が

高齢化のピークになると言われています。

 

つまり超高齢化社会では

バブル経済崩壊後のこれまでの３０年間が

ゆっくりとした変化でしたが

これからの少なくとも２５年間ぐらいも

ゆっくりとした変化になるのではないでしょうか。

 

それでも

これまでの３０年間で

確実に大きな変化も起こったことは

間違いないのではないでしょうか。

 

特に２０００年代半ばの

小泉改革による新自由主義の導入や

２０１１年の東日本大震災を受けて

２０１２年の第二次安倍政権での

変化は大きなものでした。

 

他国に比べて

ゆっくりとした変化ですが

お陰で格差や分断も穏やかに進んでいます。

 

コロナ禍のこの３年間は

ちょっとハードランディングでしたが

進むべき方向性はハッキリと見えた来ましたね。

 

共依存や過疎化による衰退ではなく

自立と相互扶助によるコミュニティが

これから求められているのかも知れません。

 

心身の健康には気をつけて

魂磨いて徳を積んで行きたいものですね。

運も良くなります。