美容室EVAHS(エヴァース)からの運が良くなるヒント

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経済と精神の自立 2

2021-08-05 10:18:07 | 心・体と運命

基本、明治から変わっていないようですが

日本の戸籍制度を考えてみましょう。

 

戦前は家と家の結び付きのために

婚姻制度が成り立っていました。

 

戦後はアメリカの

個人主義・自由主義・資本主義が

導入されました。

 

だんだんと自由恋愛が推奨され

家と家との結び付きではなく

個と個の結び付きとなりました。

 

恋愛結婚がお見合い結婚の数を抜いたのは

昭和40年代に入ってからのようです。

 

昭和50年代に入ると

一段と核家族化が進行しています。

 

戦後30年の間に

男性は外で稼ぎ・女性は家を守る

という家庭が一般的になりました。

 

当時の多くの女性は

25歳までに結婚しなければならない

プレッシャーがあったようですね。

 

もちろん高卒や

せいぜい短大卒が多く

女性が四年制大学を出ると就職も厳しく

理屈っぽくなり

可愛いげが無くなり

嫁の貰い手が無くなると

言われていたそうです。

 

女性も就職は

嫁入り前の腰掛けで

できれば職場で

結婚相手を探すことも

推奨されていたようです。

 

会社にとっても

従業員を囲い込むために

好都合だったようです。

 

国全体の経済成長が

終身雇用制も後押しして

好循環で会社コミュニティを

形成していました。

 

この頃に女性も(男子も)

「結婚して一人前」という

社会通念も出来ました。

 

女性の自立は

「結婚して子を産み育てる」という

今ではハラスメント(笑)になる世の中が

戦後30年で出来上がっていたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 


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