人口の推移は
一番分かりやすい未来予測ですが
実は日本では１９７０年代前半の
団塊ジュニア世代を最後に
高齢化に突入しました。
平均寿命が延びて
少子化になったからですね。
理由は様々ですが
１９９０年代から２０００年代にかけて
第三次ベビーブームは起こりませんでした。
戦後最大の人口ボリュームゾーンである
団塊世代の方々が２０１０年代に６５歳を迎え
２０２０年代の現在は７５歳を迎えました。
日本はまぎれもない
超高齢化社会です。
何事にも陰陽の法則が働きますが
老人は貯金が多いので
日本は失われた３０年に中でも
金融資産は過去最高を記録しています。
ただお金は回りにくいので
不景気は続きますね。
そうなると残念ながら増えるのは
オレオレ詐欺や投資詐欺や
相続争いや引きこもりなどですね。
加えて
年齢を重ねる程に
肉体の衰えと精神の衰えも重なり
向上心が無くなって来ます。
特にサラリーマンの方は
定年退職後にひどくなるようです（笑）
心と身体はひとつなので
身体が衰える程に意識を高めて
適度な運動は必要になるのではないでしょうか。
また定年前から
フルタイムではなくても
何か別の仕事に取り組むことも
必要な時代に入ったのではないでしょうか。
また家族だけに頼るのではなく
他人様や地域コミュニティとの
節度ある交流も必要ではないでしょうか。
そうは言ってもまったなしで
超高齢化は進行しています。
本来は行政がリーダーシップを持って
イノベーティブに動くべきでしょうが
現実は心もとないですね。
ピンチはチャンスと考えて
能動的にできることから
取り組んで行きたいものですね。
日本の解決策が
世界のモデルになるかもしれません。
実年齢よりも
心の若さが問われる時代ですね。
魂年齢が若いと運が良くなります。
