善くも悪くも
資本主義と自由主義と民主主義を選択した国は
物質的に豊かになりました。
善くも悪くも
共産主義を選択した国は
独裁的で貧しい傾向にありますね。
1980年代に新自由主義を選択した
英米は経済格差と分断が問題となり
40年以上過ぎた現在でも
一段と深刻になって来ているようです。
韓国や資本主義を導入した中国でも
経済格差は問題になっているようです。
その点では日本は
世界で一番成功した社会主義国家と言われるように
街がきれいで穏やかな社会になっています。
色んな要因があるのかもしれませんが
おそらくは世界最速で
少子高齢化になったことが
功を奏しているのではないでしょうか。
オレオレ詐欺の流行や
遺産相続問題の増加など
高齢者の金融資産が多いのが日本の特徴です。
昨年もまた過去最高の
金融資産の多さだったようですね。
それでも戦後最大の人口ボリュームゾーンである
団塊世代の方々も75歳を迎えています。
年金も少しずつ減らされているようですね。
もう忘れているかもしれませんが(笑)
コロナ禍の直前に
年金を伴う2000万円問題や
終身雇用制の維持が難しいとの発表がありましたね。
コロナ禍明けの今年は
インフレが進行しいます。
メディアの煽(あお)りもありますが
だんだんと戦後世代も経済格差を意識して来ました。
むしろ若い人ほど意識しているのかもしれません。
投資詐欺も増えているようですね。
資本主義は「人・物(土地)・お金」の
所有や流動性が基本にありますが
現在は「お金」に注目が集まっているようですね。
でも本当に大切なのは「人」ですね。
資本主義はお金の奴隷になるのではなく
人を大切にして
適切に物(土地)やお金を
マネジメントすることが必要です。
そのためにも
精神的な成長と実践が大切ですね。
人間が作り出した制度である資本主義に
翻弄(ほんろう)されないような人生を
築いて行きたいものですね。
自分やお金を適切にマネジメントできると
運も良くなります。