70年代から80年代のどこかで
日本は一億総中流になり
物の時代から心の時代と
言われるようになりました。
しかしながら
心とは何かとあまり考えず
30年以上過ぎたのが
現実ではないでしょうか。
心とは欲です。
欲がないと人は生きて行けませんが
欲に執着すると苦しむのです。
お釈迦さんも
2500年前から言っています。
つまり快楽に執着する程に
苦しみも大きくなるのです。
苦しみから逃れるために
薬物やアルコールに執着しても
ますます苦しむのです。
それを運が悪いと言います。
自分の心(欲)の執着に気付き
苦しみに感謝して
(苦しみは執着に気付くための宇宙の配慮です)
執着を手放せば
運が良くなります。
その気付きや感謝が
魂(精神)の力です。
21世紀の日本は
心の時代ではなく
魂(精神)の時代です。