マジカル・ミスってるツアー

MMT社
猫と水どうとするめイカ面達との非常識の中の常識的日常

ラーメンズ掲載記事・その1

2008-03-15 21:55:42 | ラーメンズ
1999年12月発行「お笑い界のニュータイプを探せ!」


今のこの人気を、この頃予測していたのだろうか・・・?

プロフィール欄
片桐仁
特技:彫刻
チャームポイント:髪の毛
座右の銘:100万円ほしいよー

小林賢太郎
趣味:手品、絵画
特技:パントマイム
座右の銘:舞台で死にたい


まあパターン的に、今と変わらない回答ぶり。

この本で一番笑ったのが、色紙の周りに書いてある、賢太郎の文。


「ライブにきたまえ、来れば分かる。

 生の我々は写真やTVより数倍男前だ。

 片桐仁は、数倍いいニオイで、

 小林けんたろうは数倍でかい。

 嘘じゃないよ。来れば分かる!」



ラーメンズの体臭や、体積に興味ねえよ!!

って、「TEXT」で、突っ込み入れられちゃうね。


第四回公演「完全立方体」に上演されたネタ「服を買いに行く男」の脚本が掲載されております。

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大喜利猿

2008-03-13 16:11:55 | ラーメンズ
「大喜利猿・衣」東京公演、プレオーダー予約開始日。


一瞬で答えをひねり出すという作業は、決して賢太郎は得意としていない。

バカリズムの升野さんの方が、瞬発的閃きが断然いい・・と言われている。


しかし、この公演は、定期的に行われている。

しかも、ハードなじめじめ環境での煮詰めた作品発表会の後、即座に入れる「大喜利猿」。

彼にとっては、好物のみかんみかんと続いて、キウイを持ってきた感じ・・かな。

春樹さんの、長編・短編短編・翻訳の仕事パターンと類似。



そして、我々は、練り込まれた本公演や、ある意味練り込まれたソロ公演や、違う意味練り込まれたKKPを見て、うなり、感心し、落胆し、納得し合うのである。


さて、この大喜利猿に関して観客は、何を求めいてるのだろうか?
1 )完璧主義の天才小林賢太郎が「アホ」な質問に、真剣になって悩む姿。
2)升野さんが面白い答えを出すと、羨ましがり闘志をむき出しにする姿。
3)答えを見せる前から含み笑いをして自己陶酔する姿。
4)瞬間的な笑い作りを訓練する姿。
5)右脳を鍛える姿。

つまり、いつも皆にダメだしをしている賢太郎が、自分にダメだしをする舞台なのである。


こりゃあ、是が非でも、チケット取りたい!!


{問題}
ラーメンズ小林賢太郎をへこますには、何が一番効くか答えなさい。

答A:チケットが売れなくなる。

答B:演ぶも広告批評もお呼びがかからなくなる。

答C:金槌で叩く。

答D:仁ちゃんが書いた「お前本当は、出たがりだろう」のクリップを見せる。

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広川太一郎調のマイケル本牧

2008-03-11 16:44:31 | ラーメンズ
あらーっとなー、

ちょっくら、見てってばさー、

なーんつったってこの雑誌、そんじょそこいらの演劇書物と訳が違うんだなあ。

幼稚部推薦KKPが一等賞、舞台役者じゃないのに小林少年一等賞、なんでもござれのゴンザレス。

ちょいと、お母さーーーん、何やってるのーー、

賢ちゃんの美しい指に見とれちゃったりなんかして、

このスケベったらしいんだから。

あらーーっとなんと、5月号特集の「Drop」に、妄想モートで、

いやーーん、ばかーーーんなんて言ったりなんかして、恥ずらかしい。

とにかくこの雑誌、ただごとじゃないんだなあ。

小林賢太郎で部数を伸ばしている、

小林賢太郎の我が儘を聞いちゃう勢いの、

小林賢太郎の恥ずかしさを暴露する、

小林賢太郎のファンをこそばゆくする、

小林賢太郎のハチャメチャ大暴走を支援する、

小林・・・、

んぐっ痛いってばもーーー。




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春の小林賢太郎月間

2008-03-10 12:46:58 | ラーメンズ
今週:大喜利猿「衣」プレオーダー予約開始

次週:「GOLDEN BALLS 」DVD発売

次々週:大喜利猿「衣」一般発売開始・単行本大喜利猿「優勝」発売

次々々週:東京「Drop」公演

次々次々週:ラー部食事会・名古屋「Drop」公演

次々次々々週:大喜利猿「衣」公演(まだチケット取れていないけど)


どうよ!!

この完璧な小林賢太郎がらみの予定表。

あっ!!間違えた。予定じゃないんだよ。

決定表だ。


注)4/15(有)大吟醸顧問yo-ちん様誕生記念日
  4/17小林賢太郎君誕生記念日 
  4/25おば姉ちゃま誕生記念日



社長「オレのフイルムツアーの予定が入っていないじゃないか!!(怒)」

ミスってる「えっ!!あぁ(汗)。私の週末時間は早い者勝ちなので」

社長「なに!!この小林賢太郎ばっかの遊び!!」

ミスってる「大喜利猿・衣のチケが取れなきゃ、24日中野サンプラ仕方が無いから行きますよ」

社長「仕方が無いって言った?お前。仕方が無いって言った?お前。仕方が無いって言った?お前」

ミスってる「はい」

社長「仕方が無いって言ったら、もう、それは、どうでもいいって言ってる事じゃないの?」

ミスってる「はぁ・・。うふ今の言い方、賢ちゃんぽい」

社長「お前が故意に言わせているんだろうが、だろうがよう」

ミスってる「あっ!今度は、仁ちゃんだ」

社長「人の喋りを自己中心的に変換解釈するな!!」
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仁の恩返し

2008-03-09 21:35:11 | ラーメンズ
G弐「おい、仁、何をさっきから、カリカリ書いているんだ?」

仁「へっ?いやいや、その・・・・。個人的な事です」

G弐「返信ハガキ・・?ガンダム懸賞にも当てる気か?」

仁「あはははは・・・。まあそんな処です」

G弐「何枚出す気だ?よくそんな、同じ事ばかり出来るなあ」

仁「はい。公文世代なもので。繰り返し作業は苦にならないんです」

G弐「お前は本当に可愛い奴だなあ。それ書き終えたら、からっぽ最終稽古入るぞ」

仁「はい!!」



132号演ぶ全部数の半分は仁ちゃん、もう半分は賢ちゃん・・・が購入。


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演劇ぶっく・132号

2008-03-08 18:40:28 | ラーメンズ
演劇ぶっく・132号

えんぶチャート2007


舞台編第一位「TAKE OFF」

俳優編第一位 小林賢太郎


どひーーーー!!

組織票と言われようが、とにかく、賢太郎ちゃんは、何かに貢献している事は、確かだ。

「なんでも一番になる事は、いいことだ」と言われお育ちあそばせられたそうです。



やーーい!!悔しかったら、一番とってみそ!!
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公告批評・324号

2008-03-06 14:14:18 | ラーメンズ
「Drop」のフライヤー


公告批評の裏表紙に載っている写真。


時間が止まっている。

こまごまな事が、空中に投げ出される。

しかし、落ちる事はない。

彼の力で、地球の重力なんて、どうにでもなる。

そして、我々は、普段見る事の出来ない、

Dropの一瞬を、体験するのかも知れない。
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伊坂幸太郎

2008-03-05 10:00:20 | 映画・本・DVD・CD他
ラーメンズが、何なのか? を知らずに、初めて見るコントが「ジョッキー馬坂」のネタだったら、どうだろう・・・。


多分、引く。

韻を踏んだ違った解釈の慣用句。

同音異義語の言葉遊びの羅列。

私の美的意識とはほど遠い存在で光学迷彩服の男。

馬のかぶり物をした一言も発しない不機嫌な男。

「ジョッキーーテレフォン」で爆笑する観客。

何がそれ程可笑しいのか、頭の中では疑問符が踊っているに違いない。


そして、思う。「私には、向いていない」



しかし、今では、彼らの虜だ。

小林賢太郎に我が心を完全に持っていかれてる。

Why・・・?

それは、ラーメンズのコントを年代順に追って見ていくと、可笑しさが分かる仕組みになっているルールを見つけたからだ。

一つの作品で客を一気に引き付ける能力が無いのもいなめないが・・。

それはそれで、ポジティブに、未完の若い彼らに大きな期待を持っていられる喜びに変換しよう。


本題。

伊坂幸太郎の本について。

伊坂氏の著書は、まさしく、ラーメンズコントと同じであった。

彼の作品は、順を追って読んでいってこそ、面白さが倍増する。

まったく違う物語であるのに、会話や人物がどんどんリンクしていくのだ。

デジャブの繰り返し。

DNAの二重螺旋の構造。

そして、非常識の中での常識を描く。



1970年代生まれの若者は、この方程式がよほど、お気に入りらしい。

では、皆様、「オーデュボンの祈り」からどうぞ。

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