指は、賢太郎の勝ち。でもこの写真の意味する所は、いったい何?
脚本対決-2
この世界は、作品紹介の試合がゲームとして成立している。
お互い自分の作品の完成度を競うのだ。
勝者は、かっこよく、脚本を閉じる事が出来る。
ここにいる二人、相手の脚本がおもしろかったら負けないで嘘の内容を読み始める。
A「夏物語」
B「甘い人生」
A「エン・ソギョン」
B「キム・ソヌ」
A「60歳を越えた今も独身を貫き通す大学教授ソギョン。そんな彼に‘初恋の人探し’という番組出演依頼がくる」
B「ナルシスト協会企画本部長に席を置くソヌは、幹部より、会員増大強化月間に向けての新企画案の提出を迫られていた」
A「ソギョンは、人生をかけた恋人ジョンインとの思い出の夏へと、記憶がよみ返っていく。大学時代、ボランティアで訪れた場所で、美しく聡明な彼女に心の全てを奪われたソギョン。二人は愛し合い将来を約束しあうが、過酷な時代の流れの中で引き裂かれてしまう」
B「ソヌは、美を追求した企画書作成に自ら実験台となり、血のめぐりをよくする為にぼこぼこに殴られたり、体の毒素を出す為に縄で吊るされたり、全身つるつるになる泥パックに浸かったり、冷水・火の粉で、肌を引き締めたり試していく。・・しかし、いまいちピンとこない。企画会議はもう数日後だ」
A「心の中でしか出会えなかった彼女に、とうとう会える。彼の心は希望と不安と嬉しさで打ち震えていた。だが、時は既に遅し、彼女はこの世にもう存在していなかった」
B「もん(悶)・いん(淫)・わい(猥)とした中で、TVから好からぬ声が聞こえてきた。「ブンブン回して、君もビリーズブートキャンプへ来ないか?」これた゛!!このビリー体操と僕の特性ジュースのセット販売。‘協会に入会すればこのナルシストなりきりグッズがもれなく付きます’・・彼は早々に企画書の仕上げ作業にかかるのであった」
A「私の人生は後悔と挫折の繰り返しだ。何一つ自分の力で成し得た事が無い。常に誰かが引いてくれた線路の上を何の考えも無く歩いている。他人任せで、困った時は、お父ちゃん頼り。歳をとったら、お姉ちゃん頼り。依存症は直らずじまい。最愛の彼女に一目会う事も出来ずに人生は終わるのだ。もう少し自信や行動力があったなら・・あーー私の一生は、いったいなんだったんだ」
B「企画会議の席で、幹部を前にして少々緊張気味のソヌ。お腹がだんだん痛くなってきた。大腸周辺は既に危険区域に達して、穴からの警報発令秒読み開始。それを食い止めようと必死で体をそり返し勢い余って試供品の特性クランベリー入りトマトジュースをぶちまけてしまった。あーーー。白いシャツが真っ赤に染まっていく。甘い香りを漂わせて・・。パン!!(勝ちのポーズ)」
A「おい!!何でお前が勝ちなんだよ」
B「ねえねえ、君から見て、ソギョンの人生のつめってどうよ?」
A「彼は人生のつめがあまいな。・・・はっ!!」
B「ぐはははは、オレの勝ちだな」
脚本対決-2
この世界は、作品紹介の試合がゲームとして成立している。
お互い自分の作品の完成度を競うのだ。
勝者は、かっこよく、脚本を閉じる事が出来る。
ここにいる二人、相手の脚本がおもしろかったら負けないで嘘の内容を読み始める。
A「夏物語」
B「甘い人生」
A「エン・ソギョン」
B「キム・ソヌ」
A「60歳を越えた今も独身を貫き通す大学教授ソギョン。そんな彼に‘初恋の人探し’という番組出演依頼がくる」
B「ナルシスト協会企画本部長に席を置くソヌは、幹部より、会員増大強化月間に向けての新企画案の提出を迫られていた」
A「ソギョンは、人生をかけた恋人ジョンインとの思い出の夏へと、記憶がよみ返っていく。大学時代、ボランティアで訪れた場所で、美しく聡明な彼女に心の全てを奪われたソギョン。二人は愛し合い将来を約束しあうが、過酷な時代の流れの中で引き裂かれてしまう」
B「ソヌは、美を追求した企画書作成に自ら実験台となり、血のめぐりをよくする為にぼこぼこに殴られたり、体の毒素を出す為に縄で吊るされたり、全身つるつるになる泥パックに浸かったり、冷水・火の粉で、肌を引き締めたり試していく。・・しかし、いまいちピンとこない。企画会議はもう数日後だ」
A「心の中でしか出会えなかった彼女に、とうとう会える。彼の心は希望と不安と嬉しさで打ち震えていた。だが、時は既に遅し、彼女はこの世にもう存在していなかった」
B「もん(悶)・いん(淫)・わい(猥)とした中で、TVから好からぬ声が聞こえてきた。「ブンブン回して、君もビリーズブートキャンプへ来ないか?」これた゛!!このビリー体操と僕の特性ジュースのセット販売。‘協会に入会すればこのナルシストなりきりグッズがもれなく付きます’・・彼は早々に企画書の仕上げ作業にかかるのであった」
A「私の人生は後悔と挫折の繰り返しだ。何一つ自分の力で成し得た事が無い。常に誰かが引いてくれた線路の上を何の考えも無く歩いている。他人任せで、困った時は、お父ちゃん頼り。歳をとったら、お姉ちゃん頼り。依存症は直らずじまい。最愛の彼女に一目会う事も出来ずに人生は終わるのだ。もう少し自信や行動力があったなら・・あーー私の一生は、いったいなんだったんだ」
B「企画会議の席で、幹部を前にして少々緊張気味のソヌ。お腹がだんだん痛くなってきた。大腸周辺は既に危険区域に達して、穴からの警報発令秒読み開始。それを食い止めようと必死で体をそり返し勢い余って試供品の特性クランベリー入りトマトジュースをぶちまけてしまった。あーーー。白いシャツが真っ赤に染まっていく。甘い香りを漂わせて・・。パン!!(勝ちのポーズ)」
A「おい!!何でお前が勝ちなんだよ」
B「ねえねえ、君から見て、ソギョンの人生のつめってどうよ?」
A「彼は人生のつめがあまいな。・・・はっ!!」
B「ぐはははは、オレの勝ちだな」