いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

低くて色濃い二重虹♪

2012年07月14日 | 自然・風景
一昨日、7月12日のこと・・・
リビングから外を眺めると、今までに見たことがないような虹が出ていました。


それは、
低い位置に現れて、小さくて、色が濃い、二重の虹


低くて色濃い、二重の虹・・・(15時54分)

Rimg0057_2

(きれいな虹…)


実際にこの目で見たときは、もっともっともっと色濃いきれいな虹だったのに、
わたしの撮った写真では、見たままに表現できなくてちょっと残念


縁側に出て撮ったけど、虹の左端が柿の木に隠れて見えない!
そこで、外に出て撮ってみた。


弧を描いている虹全体が撮れた♪・・・

Rimg0058_2

(ね、端から端まで全部見えるでしょ…)


こんなに低くて小さな虹は初めて!
『空に架かる虹…』とよく言うけれど、これはちょっと違う・・・


参考までに、
こちらは高くて大きな虹・・・(6月20日の早朝、4時45分に見た虹が再び登場…)

Rimg0056_2_2

Rimg0055_2_2


早朝に見たこの大きな虹(↑)は、2枚の写真を並べないとひとつの虹にはならない・・・


さて、ここで疑問が沸々と湧いてきた
「なぜ高くて大きな虹と低くて小さな虹ができるのか?」


調べて見ると・・・
  太陽が高いところにあるときは、虹は低くて小さい・・・これは一昨日、《15時54分》の虹
  太陽が低い位置にあると、虹は高くて大きい・・・こちらは6月20日早朝、《4時45分》の虹


なるほどね
(でもこれって、知らなかったのはわたしだけ?…)


もうひとつの初めてが、虹の色でした・・・
一昨日見た虹は色が濃くて、赤→紫色までの七色が全部見えた♪
そして、その上に副虹も見えた♪


七色の虹と副虹・・・

Rimg0060_2


外側から《赤・橙・黄・緑・青・藍・紫》…と、七色の虹が見えますね!
(今までも数回虹の写真ををアップしてきたけれど、内側の紫色まで見えた虹は初めて…)


…で、二重になっている副虹の色の並びはというと・・・
主虹とは逆で、内側から《赤・橙・黄・緑…》と並んでいますね。


ここで再び、疑問が湧いてきた
「主虹と副虹の色の並びはなぜ逆なのか?」


  虹は・・・
  太陽の光を雨粒が反射してできる。
  虹がはっきり見えるには、雨粒の大きさが関係しているということらしい。
  雨粒が大きいほど虹の色は濃くなり、?雨粒が小さいと虹の色は薄くなる。


  虹のできるメカニズムは・・・
  雨粒の一粒一粒がそれぞれプリズムの役割をして太陽光を七色に分ける。?
  ところが眺める角度によって、青色が見える部分と赤色が見える部分などに分かれ、
  それぞれ光の帯になる・・・これが『虹』なのだ。

 
  二重虹について・・・
  虹ができるときには、主虹と副虹は同時にできているのだが、?
  副虹は色が薄くて見えないことが多い。
  太陽の光が強くて雨粒が大きい場合に、二重の虹がはっきりと見えやすい。?
  太陽光に雨粒が反射して虹ができるとき、
   『主虹』は1回反射してできるのに対し、
   『副虹』は2回反射してできる。
  このことによって、色の並びは主虹と副虹とでは逆になり、
  見え方も、副虹は薄く見えるのだそうだ。


一昨日は雨が降ったり止んだりと、一日中不安定な空模様でした


虹が見えたこの時は、直前にどしゃ降りの雨が降っていて、
止んだと思ったら一瞬に青空が広がって、突然強い陽射しが・・・
「太陽の光が強くて雨粒が大きい場合に、二重の虹がはっきりと見えやすい…」
たしかに、このような気象条件だったような・・・


きれいな虹が見えたついでに、
今日は虹についてのお勉強もしてみました

コメント (10)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雲上に咲く花々♪ | トップ | 猛暑日に蓼科中央高原でのラ... »
最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
低い、綺麗な虹ですね。 (mcnj)
2012-07-14 13:26:27
低い、綺麗な虹ですね。
空が、澄んでいないと、綺麗な虹は見れ無いのですか。
これでは、信州へ行かないと見られませんね。
こちらでは、真っ青な空でさえ、年に、何回も見る事は有りません。
それこそ、台風と、虹が一緒にやって来ないとダメですね。
返信する
☆mcnjさん、こんばんは。 (みさと64)
2012-07-14 18:18:40
☆mcnjさん、こんばんは。
この虹、ちょっと珍しいでしょう・・・
こんなに低い虹は初めて見ました。


>空が、澄んでいないと、綺麗な虹は見れ無いのですか…
いえいえ、きれいな虹は条件さえ揃っていれば、どこでも見ることができるようですよ。
虹ができる時の条件は・・・
 ・ 空気中に雨粒(水滴)があること
 ・ その雨粒に太陽の光が当たっていること
この2つの条件が揃っていれば、虹ができるってことですね。
2つの条件が満たされて、『太陽・人・雨(雨あがりの水滴)』が一直線上に並んだ時、
はじめて虹を見ることができるというわけです。


虹ができる条件を満たしていても、
昼間は太陽が高い位置にあるから、虹を見ることは少なく、
虹が見られるのは、朝か夕方ということになります。
朝は西の空に、夕方は東の空に虹が出ますよ!
(虹を見る時は、必ず太陽を背にしてなければいけませんから…)


雨が降っている時、空は雨雲に覆われていて、
この雲が太陽の光を遮っているから、虹を見ることはできません[E:think]
雨上がりの時や、晴れ間に雨が降っている時(天気雨の時)は、
虹を見るチャンスなのだそうです。
是非、きれいな虹に出会ってみてください♪
返信する
虹のお勉強、よく分かりました。問題は、いつまで... (uke-en)
2012-07-16 14:32:39
虹のお勉強、よく分かりました。問題は、いつまで覚えてるかです。
早めに誰かに講釈すれば忘れにくいのでしょうが、虹も出てないの
にそういうわけにもいかなくて・・・(^^ゞ


平べったい虹より、その辺を浅く掘ったら真円になる虹が好きです
ね。今度虹をご覧になったら、お近くの方に非常呼集をかけて、真
円の虹を撮影すれば、ギネスものですよ。^O^
返信する
こんにちは (おたまさん)
2012-07-16 17:42:37
こんにちは
私も、虹は何度か見て、写真に撮りましたが
こんなに綺麗な虹を見たのは初めてです。
ほんと、綺麗ですね。
それに、中々虹全体の写真は撮れないので、羨ましいです。
また、虹を見たときは、写真に撮るだけで満足して、いつも済ませていました。
虹は必ず、二重に出ているとは知らなかったです。
虹について、何も知らなかったのでお勉強になりました。
返信する
おはようございます。 (take)
2012-07-17 08:52:55
おはようございます。
うだるような暑さに閉口しています。これは、まだまだ序の口か・・あ~。
昨日の朝は義母の所で、すっきり、さっぱりと目覚めました。(目覚めはいつもいいのですが お肌・・汗ばんでいない、さっぱり感です)
きっとみさと家の朝もすっきりとしていることでしょう[E:notes]


虹のお勉強をさせていただきました。
さすがに きちんと調べられるみさとさんですね。虹の出方がよ~くわりました。特に
「太陽が高いところにあるときは、虹は低くて小さい・・・これは一昨日、《15時54分》の虹」
!!!そうか!!!
先週の日曜日の午後4時23分、雨降りの隙間に見えた虹は確かに低い所にかかっていました。まだまだ太陽は「高いところ」にあったかも。
・・あら、私は低い所にかかった虹しか見ていなかったような・・。いつも夕立の後とか。

それにおたまさん様と同じく
「虹は必ず、二重に出ているとは知らなかったです」
(私が撮った)先日の写真をもう一度よ~く見てみました。す。もともと「主虹」とやらが微かに見える程度の虹でしたので 残念 副虹なんてさらさら見えません。
みさとさんが撮られた写真、特に一番最後の写真は虹の「光」がきれ~い!!!
輝いていますね[E:heart04]
返信する
☆uke-enさん、こんばんは。 (みさと64)
2012-07-17 23:17:09
☆uke-enさん、こんばんは。
わたしも、わからないことにぶつかるとすぐにネットで調べるのですが、
時間が経つと、忘れてしまいます[E:coldsweats01]
この年齢になると、もう引き出しの中も満杯です。
中身を少しずつ出してしまわないと、新しいものが入りません[E:think]


虹は円形なのだそうですね。
むかしむかし、こども電話相談室で聞いたことがあります。
「それはね…なのよ、わかる?」って、
無着成恭先生が、独特の口調で説明してましたよね。
輪っかになっている虹なのだけど、地面が邪魔をして見えないだけなのですよね。
…だからといって、スコップで地面を掘るわけにもいかず・・・


>真円の虹を撮影すれば、ギネスものですよ…
ギネスに載らなくてもよいから、
わたしは、虹の架け橋を渡ってみたい!
 ♪虹の向こうは 晴れなのかしら
  虹を ランラランラ わたり…


間近に見える虹の時って、
飛んで行って手をのばせば、虹を掴むことができそうな感じがしませんか?
…って、虹を掴むことはあり得ないことなのだけど・・・


虹を掴んだり、虹の架け橋を渡ったり・・・虹って、夢がありますね!
夢を叶えてくれそうなのも、虹ですね[E:wink]
虹を見ると、幸せな気分になります♪
返信する
☆おたまさん、こんばんは。 (みさと64)
2012-07-17 23:20:08
☆おたまさん、こんばんは。
すごくきれいな虹でしたよ[E:happy01]
この写真よりも、実際はもっともっと色が濃くてきれいでした・・・


>中々虹全体の写真は撮れないので、羨ましいです…
わたしも虹全体の写真が撮れたのは、今回が初めてです。
いつも、デジカメを水平移動しながら二度に渡ってひとつの虹を撮ってました。
二つの虹をブログに並べて、ひとつの虹として載せるとき、
なかなか高さが合わずに苦労しました[E:think]
(水平移動してる筈なのにね…)


副虹は、二度反射するから薄く見えるんですって・・・
…なので、主虹がかなり色濃くはっきりと見える時でなければ、
副虹も一緒に見ることは難しいのでしょうね。


この副虹も、自分の目ではっきり見えているときでも、
写真に撮ってみると、ぼんやりしててほとんど見えないこともあります。
今回の副虹も、もう少しはっきりと色の見分けができたと思うのですが・・・
カメラを構える角度なんかによっても、写り方がかなり違ってきますよね。
写真の撮り方って、ホント難しい・・・


虹については、今まであまり調べたこともなかったのですが、
今回は良い機会でした。
このところ、幻日や暈などを見ることもなく、
久し振りにきれいな虹に出会えて、嬉しかったです[E:confident]
飛んでいる蝶ばかりに目を向けてないで、
たまには空を眺めてみようかな♪
返信する
☆takeさん、こんばんは。 (みさと64)
2012-07-17 23:23:50
☆takeさん、こんばんは。
今日もうだるような暑さでした[E:sun][E:shine]
甲府はまた格別に暑いようですけど、takeさん地方も暑いんでしょうね。
でも、お義母さんの所は避暑地みたいでしょう・・・
我が家の周辺も緑が多いですから、まぁ、住宅地に比べれば涼しいのかなぁ。
でも、目覚めは気温に関係なく、いつもそんなによくないですぅ~[E:think]


虹のお勉強・・・夏休みの宿題みたいですね[E:happy01]
虹の高さって、あまり意識したことがなかったのですが、
今回の虹は、やけに低く感じました。
だって、虹が空に架かってないもの・・・


低い位置にでていて、小さくて色が濃かったものですから、
今までに見たこともないような虹だなぁ…って感じて、
慌ててカメラを向けました。
柿の木が邪魔してたのはわかっていたのだけど、
とにかく、濃い虹のうちにまず一枚撮らなきゃあ!
虹の色って、刻々と変化していってしまいますね。
あっという間に薄くなったり、また濃い色になったり・・・


今回のこの虹は、紫色がはっきりと見えたことに驚きました。
今まで何度か虹の写真は撮っているのですが、
こんなにはっきりと紫色が撮れたことはありません。
こうしてみると、七色の虹ですね。


虹、輝いて見えますか?
こんな虹だったら、色んなことが叶いそう・・・
わたしも、いっぱい願い事をしました。
流れ星って、願い事をする暇もなく流れてしまうけど、
虹はそれくらいの時間は待っててくれますもんね♪
返信する
最後のフォト7色の虹をバッチリ表現されています。 (自然を尋ねる人)
2012-07-19 21:06:04
最後のフォト7色の虹をバッチリ表現されています。
私など見たことのない虹です。
虹に願い事はしませんが色に対しての批評は良くします。
山梨県は桃の産地日本一とか、
桃のルーツを調べていたら我が家のあたりが
明治時代の新品種の土用桃を開発した場所だったようです。
返信する
☆自然を尋ねる人さん、こんにちは。 (みさと64)
2012-07-20 08:39:41
☆自然を尋ねる人さん、こんにちは。
今日は久々の雨で、過ごしやすい朝を迎えています。


雨上がりの虹、きれいですよね!
この日も梅雨の晴れ間というやつで、ほんの束の間のできごとでした。
くっきりとはっきりとした虹色・・・
紫色まで見える虹というのは、わたしも初めてみましたよ。
小さな虹でしたが、ものすごく大きな感動でした[E:confident]


そちらでは、もう桃の収穫が始まったようですね。
桃というのは、完熟を収穫するものだと思っていたけれど、
そうではなかったのですね・・・
そのことは、昨年TVを観て知りました。
(考えてみれば、完熟桃は掴んで収穫できないね…)
わたしは、果汁が滴るような桃が好きなのですが、
山地のみなさんは、堅い桃が美味しいと口々におっしゃってました。
わたしはまだ、本当の桃の美味しさを知らないってことなのでしょうね[E:think]


>明治時代の新品種の土用桃を開発した場所だった…
桃のルーツは、自然さんちのあたりだったのですね・・・
研究熱心な自然さん、またまた色々と文献を紐解いて、
そして、実際に足を運ばれたようで・・・
本当に、何事においても真剣に取り組んでいらっしゃるのですねぇ~
自然を尋ねるだけではなくて、歴史も尋ねる自然さん・・・
これからも、様々な分野での活躍を期待してます♪
返信する

コメントを投稿