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大文字草は魅力がいっぱい・・・

2008年10月06日 | 我が家の花(2008)
鉢植えの『大文字草』が、小さな可愛らしい花をたくさん咲かせています。


我が家では、山野草を趣味としている訳ではないのですが・・・
5年程前に山野草を育てている方から、ちょっとしたことのお礼として3鉢頂きました。その年の秋には3鉢がそれぞれ違った花を咲かせて、その花の可愛らしさにびっくり。それ以来、大文字草の魅力に惹かれてしまったわたくしです。そういば、山野草の魅力に取り付かれて、たくさんの山野草を育てていたという友人がいましたっけ。山野草は可愛いですものね・・・


毎年春先になって緑色の葉が出てくるとホッとし、夏の終わり頃に葉の間を覗いて蕾を発見するとそこでまた一安心。そして秋になって、次々と咲く可愛らしい花を楽しんでいます。


『大文字草』の名前は、5枚の花弁のうち上の3枚が短くて下の2枚が長く、花弁が『大』の字を描いているように見えるところから付けられたということです。大文字草によく似た『人字草』という花もあるんですって。実際に見てみたいですね。


大文字草の種類や名前もわからない『にわか大文字草ファン』のわたくしがこの花のことをとやかく言うのも、山野草をこよなく愛している方々には申し訳ないとは思うのですが・・・
大文字草の小さな花が見せてくれるちょっと素敵な魅力を、私なりにご紹介しましょう。


美しい『大』の字を描いて几帳面さをアピールしながら咲いているお花、中には長い花弁が1枚しかなくてちょっと変形した『大』の字を描いているような愛嬌のある花など、色々な『大』の字があってなかなかおもしろいものです。
頭の中に『大』の字を思い浮かべながらこの花を見ると、妙におかしくて笑いがこみ上げてくるから不思議。






これは美しい『大の字』ですねぇ・・・

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こちらは片足だけが長くて、『変形した大の字』を描いてます・・・

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花弁に切れ込みが入っているものもあったり…と、大文字草はなかなか個性的な花が咲きますね。






花弁に切れ込みが入ってる花も・・・

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咲いたばかりの花には雄しべの先端に小さな赤い実が付いているけれど、数日後には皮が破れて赤い実は消滅してしまいます。このまち針の頭のような赤い実が、淡いピンク色や純白の花に付いている様子はとっても可愛らしいです。






赤い実がとってもチャーミング・・・

P1050848

写真右側が咲き始めで赤い実が付いているけれど、左上はもう赤い実が消滅していくのですね。






こんな可愛い様子の赤い実も・・・

P1050874


この花は、幼子のようで愛おしさを感じます・・・

P1050873


花の色も咲き始めは淡いピンク色で、花が開いてからは徐々に白色になっていくのでしょうかね。






淡いピンク色から白色へと変わる花も、また美しい・・・

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数個の蕾を付けた花茎が、葉を押し分けながら上がってくる様子もまた可愛いものです。






蕾を付けて伸びてくると、ワクワクします・・・

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色々な表情で花を咲かせているので、この花をじっと眺めていると楽しくなってしまいます。大文字草は、魅力がいっぱい詰まったお花なのですね。
花火のように花を散りばめられて咲く様子も、とても美しいです。


赤い花茎で、ほんのりとした美しい色のピンク花・・・

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個性的な、花色や花形が楽しい白花・・・

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花火のように花を散りばめて咲く、花弁が細い純白の花・・・

P1050841


今はピンク花が2鉢、白花が1鉢、そして花びらが細い白花が2鉢の5鉢を育てていますが、株分け担当の旦那さまは「次の株分けのときには大きな鉢に寄せ植えにしてみようか…」と言ってますが・・・
山野草は小さな鉢に咲かせるのが可愛いし趣もあるってもんでしょうけれど、今後は置き場所の確保なども難しいので鉢数を減らす手段を考えなくてはいけないようです。


ストレプトカーパスやエーデルワイスなどの小さな鉢も、最近になってずいぶん手放しました。来春からは鉢花たちも『少数精鋭』にしなければならないのでしょうか・・・でも、会社じゃないんだから少数精鋭ってのもねぇ~。
どんなお花だって、それぞれに思い入れがあって可愛いですもの・・・

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