紅葉には早いと分かりながらも、天気予報と相談の上での雷鳥沢でのテント泊3Days
立山アルペンルートの車窓からは立山・弥陀ヶ原(1930m)までは紅葉があまりなく余りにも期待外れだったが、
天狗平を過ぎると紅葉がポツポツと色づいて赤いのが多くなってきた。
平日の行動と、紅葉にはちょっと早い言うことで室堂ターミナルには8月ほどの沢山の人は来ていなかった。
立山玉殿湧水で飲み水を調達して、
雷鳥沢まで、「折りたたみ可能の簡易別荘」背負って石畳の登山道を1時間、秋の涼しい冷気で身体を冷やしながら歩いた。
初日はテント張りと雷鳥荘の温泉につかりビールを飲んで1日が終わった。
▼2日目はテント場から雷鳥坂を直登、立山三山を周回。
雷鳥坂の場所によっては勢いの良い、紅葉真っ盛りのポイントが幾つも有り目を楽しませてくれた。
▼まだ8時頃なのでまだ空も青かった。
雷鳥沢テン場も小さく見えます。
▼右から、薬師岳 、黒部五郎岳、浄土山北峰、南峰、龍王岳(2872m)
中央の登山道は一ノ越山荘へと続く懺悔坂
▼雷鳥沢のテント場正面の紅葉も進んできていますがまだ半分ぐらいでしょう。
これからです、もっと赤くなります。
▼剱御前小舎に到着
小屋からの剱岳
見える登山道は剣山荘へと続きます。正面に白馬岳(2932m長野・富山)も見えました。
▼別山(2,874m富山)の広場からの剱岳
▼大日三山のコブ3つ。
▼五竜、富士山(3,776m静岡・山梨)、北岳(3,192m山梨)もバッチリ見えます。
小屋は内蔵助山荘
▼薬師岳(2,926m富山) 、うっすらと白山(2,702m石川・岐阜)も見えます。
▼岩の芸術
▼これから進む雄山への稜線
▼富士の折立の手前は急登、急坂です。
▼黒四ダム
▼富士の折立(標高 2999m)
登る気になれば誰でも登れます。
▼手前から大汝避難小屋、富士の折立、別山、剱岳
▼笠ヶ岳(2,897m岐阜)、水晶岳(2,986m富山)遠くに槍ヶ岳(3,180m長野、岐阜)
▼雄山頂上社
薬師、黒部五郎、笠ヶ岳(2,897m岐阜)
▼別山(2,874m富山)、剱岳(2,999m富山)
▼三日目の朝
前日の夜からの、雨に濡れたテントをたたみ込み「動悸・息切れの坂」を登る途中、
亜硫酸ガスの緊急警戒情報のサイレンが鳴りその場で待機して下さいとのこと。
余りにも大きなサイレンが目の前でなり出しビックリした。
今日は土曜日なのでテン泊者がどんどん増えてきていました。
2日目に一挙に3日分の仕事をした感じでした。
2日目の真夜中には雷が落ち、テントの中は一瞬オレンジ色に炸裂。
3日目はズブズブのテントを撤収、亜硫酸ガスの濃度が高まりドデカイサイレンが目の前で急に鳴って、その場で待機せよとアナウンサー。
帰りのバスからの景色、、たった2日の間に、室堂ターミナルから弥陀ヶ原までの紅葉が一挙に進んできていました。
今年の紅葉は良さそうだ。
来週もう一度来いよと言っているようで紅葉の写真だけ撮りに出かけます。
ウヒョ~
行きたくなるほど、高原バスの外には紅葉が増えていた。
お・し・ま・い