ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

『ごかいの部屋』バックナンバー公開第37回のお知らせ

2020年12月15日 12時11分27秒 | ホーププロジェクト
 いよいよ冬の寒さが到来した神奈川県ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画、フォロワー様が50人に到達して迎えた今月は、家族や関係者が本人をどう見てどう対応するかについて書いたなかから、古めの文章を選んで転載しています。

 通算37本目の本日は、12年前の第154号に掲載した『対応の影響は雪だるま式に』という文章を前後編に分けての転載です。

 12年前「米国内務省がシロクマを絶滅危惧種に指定した」というニュースがありました。そこで報じられた内容が「最初の現象が次の現象を起こす」ということの繰り返しによってその悪影響が雪だるま式に大きくなっていく、というプロセスであることを指摘したうえで、それを不登校/ひきこもり対応に適用した内容です。

 先々週に転載した141号の掲載文をもとに、肯定的な捉え方で対応した場合と否定的な捉え方で対応した場合の影響を比較し、次いで対応が逆効果になった場合に「原因が自分の対応にあるか本人の深刻さにあるか」という解釈の違いによる影響を比較して「肯定的な対応」と「対応が逆効果になった場合に自分の対応を省みること」の重要性を訴えています。

 また「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実したコラム執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 今年もあと半月。寒さにお気をつけてお過ごしください。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
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