散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20060914最近読んだ本

2006年09月14日 12時39分05秒 | 読書
最近、アクセスする方が増えたようだ。平日は面白い書きこみができない(休日が特に面白いわけでもないが)のが残念。

「被告A」折原一
いつも叙述トリックを使う作者だが、技巧的ながらもシンプルで分かりやすい作品。基本的な仕掛けが同じ作品が東野圭吾にあると思うがなあ。

「地球SOS 1」東野司、小松崎茂
よくある侵略もので、大体敵の狙いが見えてきたところ。どういう背景を持っているのかだけが楽しみ。

「京都大衆酒場」
京都の居酒屋もなかなか奥が深い模様。できれば、来年の伊藤若冲・動植綵絵全そろいの時に行きたいと思っている。

「かえっていく場所」椎名誠
私小説といいつつ、この方そんなに器用ではないのでほぼ実話かな。「赤マント」シリーズを読んでいれば十分かも。

「流星ワゴン」重松清
この人のエッセイのオッサン臭さに愕然とした訳だが、小説を読んでみようと思って手をつけた。少々濃厚さに鬱陶しさも感じつつ、それなりに面白い。

「月面脳ネーサン ペリーローダン327」クナイフェル、エーヴェルス
長年、人類を支援してきた人工頭脳ネーサンがお亡くなりに。いよいよ深刻な危機が訪れた(笑)。

以下、図書館の1冊。
「峠と川のオデッセイ」榛谷泰明
中山道及び、天竜川の徒歩旅の本。長野県を通っているので借りてみた。旅はともかく、心霊現象を信じているむねの文章がところどころあって、辛い。


コメントを投稿