散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

環境保護とは

2020年07月03日 18時39分50秒 | 食べ歩き
会社帰りに紀伊国屋さんに立ち寄り、本を購入。そういえば7月1日からマイバック推奨になったんだったっけ。レジ待ちが長蛇の列になっていたので、いったいどういうことになるのか眺めてみた。

まず、ビニールの袋と手提げ袋は有料、単なる紙袋は無料なのだ。私は常に鞄を持って歩いているので、しっかりした袋は不要だが、本をそのままカバンに入れるのはどうも良くないと思っていた(汚れたり傷む。オビは特に傷みそう)。じゃあ紙袋に入れて貰えれば良いかと思ってレジでそういうと、店員さんが本にブックカバーをかけ出すではないか。ブックカバー+紙袋の2重ってのはどうだろうね。慌てて「ブックカバーは不要である」旨をお伝えした。こんなに重装備で包装したら、かえって環境負荷が高いんじゃないのか?

そもそもレジ袋はプラスチック使用量のごく一部を占めるだけなのに、身近にあるためにやり玉に挙がっているという話もある。また、レジ袋の材料は石油精製の副産物で、決して無駄遣いではないとか、ゴミとして燃やすと熱量を高める助燃材の役割をする効果があるという説も聞く(ゴミ焼却炉のタイプにもよるらしい)。それを廃止するために、こんなに紙を使うんじゃ、意味がないではないか。
(ま、日本の現環境大臣が存在する意味のない政治家だからかなあ)

本を購入して、カフェ「CC」へ。今日は少し暑かったので、アイスコーヒーのトールサイズを注文。



強烈な疲れを感じ、ガムシロップを入れて飲んだ。幸いアイスコーヒーはガラスコップに入っていたが、ストロー、ガムシロップの容器、ミニお手拭きなど、いろいろなものを使い捨てにしているなあ…


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