散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20090104最近読んだ本

2009年01月04日 21時41分19秒 | 読書
■「地球巡礼」「人間の手がまだ触れない」「宇宙市民」ロバート・シェクリイ
シニカル&ユーモアSF。フレドリック・ブラウンもそうだが、こういうSF短編からSFのマインドを教わったのである(再読)。

■「テルミン」竹内正実
実家に行くと何とテルミンの伝記があったのである。何という親であろうか。ところでこの方、単なる楽器製作者ではなくて波瀾万丈の人生を送った大変な人なのだ。それからジミー・ペイジもテルミンを使ったことがあるというのは、何となく聞いたことがあるようなないような。

■「東京焼藎」内田百
終戦直前の東京日記。東京大空襲にあっても酒の用意は欠かせない百先生だ。

■「不死販売株式会社」ロバート・シェクリイ
自動車事故で死んだはずの主人公は100年以上未来に別の体で生き返る。その時代、来世も金次第で手に入ることになっているのだが、主人公はなぜか命を狙われることに(再読)。

■「ムンクへの旅」中山公男、藤原新也、熊瀬川紀
オスロ国立美術館の図版が多い。私が一昨年見たのはオスロ市立ムンク美術館の作品であるが、同じ作品も結構あるみたいだ。

以下、図書館の2冊。
■「サザエさんの<昭和>」鶴見俊輔、齋藤愼爾
あっさり考えるととても健全なマンガだし、深く考えだすと妙なマンガである。

■「風に吹かれてヨーロッパ」おおば比呂志
ヨーロッパ各国の風景画。私はこの人の食べ物イラストが好きなのである。


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