散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20090317最近読んだ本

2009年03月17日 23時19分55秒 | 読書
■「シートン(探偵)動物記」柳広司
ホームズっぽい推理方法のシートンが、動物の習性をヒントに事件を解く。楽しい作品。

■「「ギロチン城」殺人事件」北山猛邦
物理トリックに理由があり、かつそのトリックが解明された時に犯人が特定できるというのが実に本格推理的でよろしい。詳しくは書けないが、さらにもう一つの趣向も面白い。

■「ナイチンゲールの沈黙 上下」海堂尊
登場人物たちの面白さで読ませるが、上巻最後の方になってやっと殺人事件が発生。しかし、殺人後に解剖されている理由がなあ…。少々無理のある感じ。

■「ご当地フード」
しかし私はこの手の本を何冊買うのであろうか。やっぱり食べてみたいローカルフードは”イタリアン”。名古屋に圧倒的に特殊な食べ物が多いのは笑える。なぜだろう。

■「新・本格推理 特別編」二階堂黎人
いつもは投稿作品であるが、今回はプロ作家+1名のアマ作家の短編集。さすがにプロの作品は安心して読める。しかし、アマ作家の作品が非常にロジックにこだわった作品で、これは一読の価値あり。

以下、図書館の2冊。
■「Jリーグのある暮らし」牛木素吉郎&ビバ!サッカー研究会
他チームの話を読むと、コンサドーレ札幌には工夫が足りない気がしてくる。また、札幌という大都市であることも盛り上がらない理由の一つなのだろうか。

■「ボウリング大辞典」宮田哲郎
ボウリングの用語辞典。もう少し技術解説のある本を借りてみればよかった。


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