散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

寒い帯広(3)

2010年06月05日 11時06分00秒 | Weblog
帯広2日目。ちょっとした所用をこなしてから散歩に出る。まずは近所の朝市。近郊農家でとれた野菜と、ちょっとしたお菓子・惣菜の類を販売しているのである。珍しかったのはアイスプラントが販売されていたことだ。



試食品があったので試してみると、厚みのある葉、かすかな粘り気がある。そして何より特徴的なのは塩味がすることだ。土中の塩分を吸収する機能があるらしい。これはこの味を生かして料理してみると、非常に面白いような気がする。

ここから札内駅を経由して、珍しい名前の小学校へ。私はもともと知っているのだが、これを読める人は少ないはず。



撮影場所がちょっと遠くて見辛いが、「幕別町立白人小学校」と書いてある。アパルトヘイトもかくやという学校名だが、もちろん、海外子女専用の小学校の訳もなく、「白人」というのは地名なのである。

で、正解は・・・
(当ブログには珍しく、しばらく空白行を入れる)






























正解はこちら。まあ、当て字のようである。



さてこの辺、果てしなく広大な公園があり、パークゴルフ場や花壇が整備されている。お、向こうに大きな建物が見えてきたぞ。



近づいてみると、幕別町100年記念ホールという建物らしい。図書室、ホール、ギャラリー、講堂などをオールインワンに兼ね備えた巨大な建物である。何しろ、高嶋ちさ子、一青 窈、伊奈かっぺいまで来てしまうホールなのだ。

しかし他にもスポーツセンターや研究所などの施設があり、パークゴルフや花壇の整備にも相当な金額がかかるだろうし、その割には人影は少ないし、地方町村の現実を目の当たりにしたような気がする。それからもう一つ、この建物に入る時に、以下の表示があった。



札幌では全く関係ない感じの口蹄疫であるが、酪農地帯では冗談ごとではないのだろう。

日差しが当たると少し暑く感じるようになってきた。図書室で雑誌などを読んで休憩しながら、札内駅方面に戻る。

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