やっと夏期休暇突入。この後の更新予定は9/7かな?
「有限と微小のパン」森博嗣
萌絵のダメっぷりと犀川のカッコよさを際立たせるシリーズ最終作(再読)。
「SF魂」小松左京
小松左京の自伝的作品。「果てしなき流れの果てに」「こちらニッポン」「首都消失」「日本沈没」など、日本SF界の大巨人であったことは間違いない。子供の頃、星新一・小松左京・筒井康隆の作品にどっぷり漬かったことが、私の性格基盤を形成しているような気さえする。
「死化粧」鳥羽亮
大変面白い剣術ものなのだが、シリーズ12作目ということもあり、マンネリ。
以下、図書館の3冊。
「東京つれづれ画帖」小針美男
昭和20~50年代の東京いろいろ写真。中では、谷中の「質屋おじさん」、銀座の「バー・ルパン」がでていたのが嬉しい。
「異形の惑星」井田茂
最近の冥王星→惑星転落の話題に刺激を受け、借りてみた。とはいえ、私は少年時代天文ファンだったので、付け焼刃ではない。これは3年前の本だが、「冥王星は最近では惑星として扱わないことが多い」とあり、やはり学会の中では自然な流れだったのか。となると、ケレスやセロンを惑星に昇格しようと提案したのが無茶だったか…。ところで現在でも惑星生成モデルは完成していないようだが、私が子供の頃は潮汐説(近づいた太陽同士がひっぱりあって、飛び出た物質が惑星となった)なんていうのがあって、それを憶えてしまっている自分が情けない。
「絶景冬列車の旅」櫻井寛
北海道内の列車も多く取り上げられ、面白く読みやすい。
「有限と微小のパン」森博嗣
萌絵のダメっぷりと犀川のカッコよさを際立たせるシリーズ最終作(再読)。
「SF魂」小松左京
小松左京の自伝的作品。「果てしなき流れの果てに」「こちらニッポン」「首都消失」「日本沈没」など、日本SF界の大巨人であったことは間違いない。子供の頃、星新一・小松左京・筒井康隆の作品にどっぷり漬かったことが、私の性格基盤を形成しているような気さえする。
「死化粧」鳥羽亮
大変面白い剣術ものなのだが、シリーズ12作目ということもあり、マンネリ。
以下、図書館の3冊。
「東京つれづれ画帖」小針美男
昭和20~50年代の東京いろいろ写真。中では、谷中の「質屋おじさん」、銀座の「バー・ルパン」がでていたのが嬉しい。
「異形の惑星」井田茂
最近の冥王星→惑星転落の話題に刺激を受け、借りてみた。とはいえ、私は少年時代天文ファンだったので、付け焼刃ではない。これは3年前の本だが、「冥王星は最近では惑星として扱わないことが多い」とあり、やはり学会の中では自然な流れだったのか。となると、ケレスやセロンを惑星に昇格しようと提案したのが無茶だったか…。ところで現在でも惑星生成モデルは完成していないようだが、私が子供の頃は潮汐説(近づいた太陽同士がひっぱりあって、飛び出た物質が惑星となった)なんていうのがあって、それを憶えてしまっている自分が情けない。
「絶景冬列車の旅」櫻井寛
北海道内の列車も多く取り上げられ、面白く読みやすい。
犀川助教授、巻が進むにつれてしゃきっとして、かっこうよかったです。
けれど萌絵と共に、二人とも何処か抜けていて(本人たちには無自覚で)、一緒に生活することになっても、大変そうだなあと思います。
危なっかしくて(やっぱり本人は無自覚)、世話を焼きたくなる二人なので、その時には諏訪野も同居してほしい…(笑)
旅行に行っていたため遅くなりました。
あまりに浮世離れした二人なので、芸能人同士のように空中分解しそうです。諏訪野氏ねえ…。私自身がそうなのですが、使用人というのがもう想像できないですね。
非常に残念ながら、私にも読めません。今、手元に本がないのですが、前後の文章はどんな感じでしたっけ?
それと、誤植の可能性はないですかね…
前後の文章を書いてみます。
P217 「猩々緋の附袋に入った鉄砲を担ぐ先手鉄砲足軽隊を先頭に・・・」
P230 「鉄砲の入った猩々緋の附袋がいくつも見えてきた」 です。
2ヶ所にあるので誤植では無いと思うのですが。
鉄砲を入れる袋のようですがネットで<附袋>を検索すると中国?の軍隊?で使われるようなリュックのような袋しか出てこないのです。 もし分ったら教えてくださいね
「誤植」というのは、字を拾う時のミスは無いと思うのですが、ワープロ変換ミスをそのまま出版したのではないかという推測です。
近い言葉というと「布袋(ふたい)」くらいでしょうか…。文面を書いていただいたのに、お力になれず残念です。出版社に問い合わせるのが早いかと思います。