散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

またも東京(11)

2016年06月25日 22時48分15秒 | 旅日記
腹いっぱいになり、新橋から京急で羽田空港へ。土曜日の夜は空港への電車も、飛行機も空き気味だ。



ちょっと早く着いたので、空港ではマッサージ機を使う。



北海道の天候が悪かった影響か、少し遅れ気味の飛行機で新千歳空港へ。半そでのワイシャツを着たままなので、もっと寒いかと思ったらそれほどでもない。エアポートは残念ながら石狩当別行きだったので、桑園で降りて、タクシーで帰宅した。

さすがに疲れた。明日は1日、完全休養日(多少の用足しはあるが)としよう。

またも東京(10)

2016年06月25日 18時11分34秒 | 食べ歩き
最後に回転寿しの「I」へ。ここ何回か行ったことのある寿司屋(立ち食いだが回転ではない)は、1回の注文が4個しばりなので、今日は違うところにしてみたのである。

まだ全然酔っていないので、冷酒を頼み、エンガワからスタート。ちょっと脂っぽすぎるね。



この店、レーンに出ていないものは注文して下さいと言っていたが、ガンガン握ってはレーンにびっしり寿司を並べておくという古典的回転寿司屋なので、なるべく出たての皿を選んで食べる。次は鯵(さっきのなめろうとダブったか)。



小肌は少々皮が硬め。



鮪赤身はごくオーソドックスな感じ。



最後にレーンに出ていなかったかんぴょう巻きを頼んだら、一番美味かった。



一皿150円の値段が目立つが、税別なのでご注意を。


またも東京(9)

2016年06月25日 17時33分53秒 | 飲み歩き・東京
夜の2軒目はまた来てしまった、恒例の「KU」。まだカウンターにも余裕があり、その一角を締める。飲み物はこぼれスパークリングワイン白から。「こぼれ」ってどんな状態なのかと思ったら、最小構成のシャンパンタワー風の状態であった。


→見づらいが、シャンパングラスが縦に2つ重ねられている。

食べ物はこの店ボリューム大きいんだよね。迷った挙句に様子見で鯵なめろう。



これは味噌を入れずに、塩味の塩なめろうなのだそうだ。これを海苔に巻いて食べると、ザーサイの歯ごたえもあって、なかなかの味だ。

しかし、次に狙っていたはんぺんのウニ焼きも隣の客に来たのを見るとかなりのボリューム。おまけにほぼ2杯分あったスパークリングワインの炭酸のせいか胃が膨れてきた。いったんここまでとしよう。


またも東京(8)

2016年06月25日 16時29分15秒 | 飲み歩き・東京
さて、夜の部。1軒目は新橋のビル地下にある、立ち飲み「K」へ。酎ハイを頼んで、まずはこの店の名物と思われる鮪ぶつから。



値段が安いので、4切れしかないが、マグロの質はまずまず。

次は鮪ステーキ。ちょっと炙ったものにわさびをつけて食べる。これもいいね。



この先、何軒か行きたいので、まずはこの位にしておこう。

 

またも東京(7)

2016年06月25日 16時05分14秒 | ART
上野から飯田橋、さらに六本木1丁目に移動。

■泉屋博古館分館「バロン住友の美的生活 数奇者住友春翠-和の美を愉しむ」。
斎藤豊作「秋の色」:遠目にモーリス・ドニかと思ってしまった色彩感覚。面白いねえ。
椿椿山「玉堂富貴・遊蝶・藻魚図」:非常に繊細な3部作。
初代宮川香山「倣洋紅意窯変花瓶」:おお、紅の色彩が深い作品。

「小井戸茶碗 銘 六地蔵」:これは形の良い朝鮮茶碗だ。
伝閻次平「秋野牧牛図」:全く知らない国宝が突然展示してあった。伊藤若冲の作品が後期公開ということで見られなかったのだが、これは嬉しい。



学芸員による解説が始まり、そうだなあ30人以上は参加していただろうか。私は疲れ気味のため、パス。しかし、東京では何かと人が集まるものである。無料のサービスドリンクでのどを潤して、銀座に移動。

銀座は歩行者天国になっていた。



CHANEL NEXUS HALL「「Retrace our Stepsーある日人々が消えた街」写真展」は、どこから入るか分からず、写真展をやっている雰囲気も見えず、心折られる。普通のギャラリーや古美術商までは何とか行けるのだが、CHANELは…。

■日動画廊「城戸義郎展」。古典的なリアリズム作品。落ち着いた作品で上手い。

■クリエイションギャラリーG8「JAGDA新人賞展2016 上西祐理・川上恵莉子・村上雅士」。先週、今週と古典的な展覧会にしか行っていないので、今日は少し現代美術系の展覧会も見てみようかなと思っていた。これは現代美術というよりは、グラフィックデザイン(同じ?)で、なかなか印象的な作品もあったので、来てよかった。


またも東京(6)

2016年06月25日 13時11分32秒 | 飲み歩き・東京
上下スーツを着ているのは、100人に一人くらいだろうか。そして、私以外のスーツを着ている人は、結婚式か葬式に参列した人のように見える。さらに出張用の鞄を持った私は実に怪しい。「孤独のグルメ」の井之頭五郎くらい怪しいだろう。

ということで、上野のアメ横界隈を歩くが、どの店もすでに大混雑だ。幸いなことにもつ焼き「DT」(多分、支店?)のカウンター席に座ることができた。店舗の早い店員さんについていけないが、まずはレモンサワーを注文。焼酎の入ったジョッキに瓶のサワーがついてくるので、自分で投入。煮込みもすぐに出てきた。



ここの煮込みは苦手だという人もいるのだが、私には全く問題が無い。これ、普通に美味いよね。

次はシロタレが到着。汗をかいて疲れた体に、この甘辛ダレがたまらん。2本目にはたっぷり七味をかけて食べる。



あくまで昼食なので、これで終了。さあ、次行こう。


またも東京(5)

2016年06月25日 12時56分52秒 | ART
有楽町から上野に移動し、まずは東京国立博物館「ほほえみの御仏」展へ。意外と博物館入口が混雑している。まずは券を買うのに50人くらいの列に並んだのだが、常設展のみの列と古代ギリシャ展の列は人が少なく、「ほほえみの御仏」展の列だけ人が多い。窓口の個数配分が悪いのではなかろうか。

何とか入場券を購入した後に、私ははじめてお目にかかる手荷物検査をやっているではないか。要人が来日しているわけでもなく、これは「ほほえみの御仏」展が「日韓国交正常化50周年記念」の特別展だからということなのだろうか。



パソコンやら何やらを鞄に入れ、若干怪しい私だったが、検査そのものはすぐ終了。やっと会場に入ることができた。

■東京国立博物館「ほほえみの御仏」。
「半跏思惟像」:まずは中宮寺門跡の国宝仏である。以前、中宮寺で見たことがあるのだが、今回はガラスケース越しとは言え、かなり接近してみることができる。そうなると肌合いの様子も良く分かるし、背中姿も見ることができ、いろいろ発見があった。この仏像、黒光りしているので遠目には金属製かと思えるくらいなのだが、近くに寄ってみれば、まさに木造。その辺が良く分かるのである。角度は仏像を右斜め前から見るのが一番良いように思えた。手前の右手に加え、左手のラインが中性的を越えて、なまめかしい感じがするのだ。
「半跏思惟像」:次は韓国国立中央博物館の韓国国宝仏である。こちらは頭部が大きく、若干ユーモラスな感じにデフォルメされた像のように見える。高さが83センチと若干小さい感じだが、何となく可愛らしさのある仏像であった。



展示は何ともいさぎのいい2点限り。特に中宮寺仏の方は人だかりになっているが、20分程度で最前列でもぐるりと一周してみることができる。

続いて常設展を急ぎ見て回る。今回は本館に加え、平成館の考古展示室も久しぶりに見て回ったので、時間がかかった。常設展の途中、特別公開「新発見! 天正遣欧少年使節伊藤マンショの肖像」があった。

ドメニコ・ティントレット「伊藤マンショの肖像」:これが世界初公開となる作品。伊藤”セクシー”マンショとミドルネームをつけたくなる顔立ちは、プロモーションによってはアイドルとしても行けるのではあるまいか。


→確か、18歳の時の肖像画だったと思う。

続いて、比較的最近できた「びわ湖長浜 KANNON HOUSE」へ。どんな施設なのか良く分かっていなかったのだが、静かな館内には長浜紹介の映像が流れ、関連書籍がある。そして「川道町 尊住院 聖観音立像」が展示されていた。



昼過ぎになったので、ここで昼食をとろう。

またも東京(4)

2016年06月25日 09時53分54秒 | 旅日記
昨日は遅くまで飲んで、寝るのも遅かったが、最悪のダメージとはならずに7時起床。少しぼんやりしてから昨日買い忘れた朝食を買いに出る。8時過ぎにいなり&おむすびセット、海苔の味噌汁で朝食。そういえば、今朝は荒天も予想されていたが、雨は降っていないようだ。



あまり早い時間に出発してもしょうがないので、新聞を読んだりしてダラダラした後、10時前にホテルを出て、上野に向かう。



今朝は大雨という話もあったが、何とか曇りにとどまり、傘を差さずに出発だ。

またも東京(3)

2016年06月25日 01時38分14秒 | 飲み歩き・東京
朝食は昨日買っておいたハムカツサンドとオニオングラタンスープ。8時に出れば余裕で会社に着くので、割とのんびり出勤となる。

仕事中の話は省略するが、ほとんどが会議というつらい一日であった。昼食は社員食堂で鶏肉のバジル炒めかけご飯と味噌汁。しかし、社員食堂でこんなメニューがあるんだね。思わず注文してしまったよ。それから精算は社員証でできるのだ。本社はすごいね。

仕事終了後、珍しく東京に来たので(今週2回目だが)、関係の方が一席設けてくれるということで、門前仲町の「US」へ。パーティールームのような3階に上がり、まずはビールで乾杯。食べ物は最初に納豆と海鮮ぶつ切り(うに、マグロ、他)と卵をあえて、海苔に来るんで食べるものが出てきた(ばくだん、というのかな)。

「北海道の人にこんなの出して大丈夫かな?」といわれたが、そんなに普段からいい物を食べているわけではない。これは十分に美味い酒のつまみだ。途中から芋焼酎のソーダ割り、ウーロン茶割りに切り替える。

他にも刺身盛合わせ、出し巻き卵、ごぼうスティック・カキフライ・レンコン揚げ、角煮、寿司ということで、しまいにはすっかり腹一杯になってしまった。



次は、やっぱりここから「次は一人で」というわけには行かないよね。2軒目の洋風居酒屋「J」へ。ここではタコのアヒージョ、ピザなどを軽めにつまんで、ワイン(白、白、赤)を飲む。人見知りの私もやっと口がほぐれてきて、新潟出身の人が2人いるのをいいことに、イタリアンや万代バスセンターのカレー、ぽっぽ焼の話で盛り上がった。



午前1時を過ぎて、最後はM部長にタクシーでホテルの近くまで送ってもらう。午前2時前にやっと就寝。