新春恒例の帯広（３） バーで締める

さて、本日の２軒目はバー「ＭＫ」。約２年半ぶりの来店となる。



１杯目はオレンジを入れたジントニック。フレッシュでさわやかな味だ。

２杯目はやはりこれを飲まなくてはなるまいと、マティーニ。タンカレーを使ったマティーニは、折り目正しいが硬すぎない感じ。フレッシュのオリーブを別添えにしてくれるのも嬉しい所である。



３杯目に「面白いカクテルを」と変な注文をしてみたところ、テキーラギムレットが登場。しかもこのギムレット、砂糖の代わりに竜舌蘭（アガべ）から作ったシロップを甘味付けに使っているのだ。テキーラの香りもプンプンする、実に面白いカクテルとなった。

４杯目は「ウィスキーらしいカクテルを」とお願いし、ジョニーウォーカー黒のドライマンハッタン。まさしくウィスキー味でありながら、カクテルになっているという感じがする。



帯広のバー＆カクテルを満喫して帰宅。他にも行きたいバーはあるのだが、それはまた次回の楽しみにしておこう。

新春恒例の帯広（２） 帯広の夜

帯広の夜、最近お気に入りの居酒屋「ＡＤ」へ。



気温はもちろんマイナスなのだが、帯広にしてはそれ程寒くない。とは言え、燗酒を注文する。通しはクリーミーで味わい深いポテトサラダ、おひたし。おひたしには蟹の身が入っていた。



いつも通り、刺身を注文。カンパチ？、つぶ、カニ、サーモン、マグロ、タコ。大葉の影に、たっぷりのミョウガがあるのも嬉しい。つぶはかなりの厚みだが、歯触りがさっくり。マグロは良い脂が入っていて、とろける。



前回、ホエー豚炭焼きが気になっていたのだが、今日の気温ではカウンターにある「おでん」のメニューに目が行ってしまう。早速、豆腐、じゃがいも、ハンペン、フキと渋い所を注文してみた。



やはり農業王国だけあって、じゃがいもが一番記憶に残る味だ。パサパサせず、ほど良くねっとりしたじゃがいもの味が実にいい。おつまみとして、銀杏を追加。前回も食べたが、ここの銀杏はつぶが大きいのだ。



最後に仙鳳趾産の牡蠣を行こう。初めてこの店に来た時は品切れだっただが、今日は他の客の注文を聞くとあるようだ。



ちょっと火を入れた方が好みなので、焼き牡蠣（炭火）にしてもらう。殻は手頃な大きさだが、中身が結構大きい。そして食べてみると、味が濃厚である。これは久々にいい牡蠣食べたなあ。

残念なことに、東日本大震災の影響もあって、今年の出荷は１月限りなのだそうである。冬の味を満喫して、次はバーへ行こう。

帯広補遺 コーヒーブレイク

帯広の藤丸デパートを出る。前回来た時は工事中だった、広小路アーケードが完成していた。広告用のモニターが取りつけられたり、設備は充実したが、何となく明るさがない。照明そのものも暗いし、シャッターが下りているところが多いのだ。



六花亭に行き、無料のコーヒーとともに、賞味期限２時間という雪こんチーズを食べる。この店は店員さんの応対も良いし、お菓子自体も美味しい。これはサクサクの外側にチーズ味のクリームが挟み込んであるものだ。



ところで、六花亭の３階にあった弘文堂画廊は閉廊してしまったのだろうか。跡形もなく無くなってしまっていたのだ。

新春恒例の帯広（１） まだ札幌

１月には帯広に行くことが多い。今回も３連休の前半２日間で出かけることになった。札幌市内では正月の雰囲気も終了し、雪まつりの準備が始まっている。



まずは札幌市内での昼食。札幌駅の北口にでて、「Ｂ」そばにて、蕎麦定食。



太目の蕎麦、もっちり炊き込みご飯、味噌おでん、野菜の酢の物、卵焼き、漬け物。小さいおかずを楽しみながら、相当たっぷりある炊き込みご飯をわしわし食べる。蕎麦も手打ちではないのだそうだが、噛みごたえのあるしっかりしたのを食べる。蕎麦定食に予想される、物足りなさがなく、しっかりした昼ご飯となった。



スーパーとかちに乗り、一路、帯広へ。天気はすこぶる良い。