ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

20150905

2015-09-06 06:20:12 | 7.私の日誌
指導者講習
 学習者用の教科書が、どういう目論見のもとに編集されているのか、日本語指導者の初心者である私には、なかなか読めません。
 どうも、語尾変化、動詞の活用等が、難しいだろうから、変化、活用の少ないものから取り上げているそうです。
で、最初に来るのが、名詞+「です」で済む『名詞文』。次いで、同じような形で済みます『形容詞文』。また、目的語を取らない動詞の『自動詞文』、そして、目的語を取る『他動詞文』と言うことになっているそうです。
 そのように要点を手短に説明されれば、素人には十分分り易いのですが、「~は、Nです。」の形では、頭の悪い私には、ピンと来ません。と言うことで、自分なりに翻訳して、頭に入れて置かなければなりません。もう少し、突っ込んで、勉強してみたい。

 数人の学習者に教えるとした場合、全く話せない人が混じっていることを想定しなければなりません。日本語が全く通じませんので、絵、実物、アクションを通じて、日本語の或る語彙をイメージ、納得させなければなりません。実物で示すことが出来無いものについては、生活習慣や考え方が異なりますと、限りなく誤解が生じます。この作業は、全く、馴染みがなく、場面を想定できませんので、非常に苦しい。
 私が、学習者であった時は、ブロークンな英語が助けてくれたり、ハングル、中国語簡体字の読み書きを集中的に憶えることによってその段階を切り抜けたりしましたが、皆が皆、そうされる訳では有りませんし、正直、余り期待できませんので、そこをどう乗り越えるか、なかなか知恵が浮かんできません。



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