ポケト-クで変わる外国語学習
ポケトーク(PT機)にOCR機能がついて、画像も翻訳できますので、利用価値が、格段に向上いたします。
PT機がもっと安くなり、洗練されますと、もう、世の中が、がらりと変わってしまいます。外国語の学習の必要がなくなるという考え方が出来ます。
しかし、そうは言いましても、そこへ到達するまで、まだ、もう少し、時間が掛かりそうなので、「もっとこうなって欲しいな」とか、「こういう使い方をすれば、面白いぞ」とか言うことに思いを巡らしてみたいと考えます。
私のOCRとの付き合いは、随分、古く、20年ほど前のPDICと言う辞書検索ソフトを使い出してからではないでしょうか。それまでは、いちいちキーボードをたたいて文字を入力していましたが、キャノンのプリンターにおまけとして付いていましたパナソニックの「読取革命」のLITE版の存在に気が付いて、それから利用するようになりました。途中から、市販されているものに、バージョンアップして使ったりしました。
ところが、英語と日本語を取り扱っている間はそれでよかったのですが、それ以外の言葉を取り扱う段には役に立ちません。そこで見つけたのが、ABBYY製の FineReade12です。200言語近く読み取ってくれます。数ヵ国語混在していても読み取ってくれる優れものです。しかし、関係いたしましたミャンマー語は仕様に含まれていなかったのが残念な所でした。
現在、#15で、192言語に対応していて、25,000円です。そして翻訳は、今もGoogle翻訳を使います。
スマホに有ります「Google Lens」や、「Office Lens」が、それらを合体したものになります。
そして今回の新製品は、翻訳機に、「Lens」の機能を追加し、対象言語を大きく増やした形になり、また、あれこれ操作しなくても、両方の機能を利用できるようになっているものと考えます。