いろいろな出来事

日々の出来事や気が付いた事など徒然に書いている双子の父です。
思った事等を思いつきで書いています。

クリップとシャントチューブ

2008年03月01日 | くも膜下出血

大きな画像



私の頭には 血管をはさんだクリップとシャントチューブが入っています。
別に普段の生活で気にする事は無いのですが、散髪に行くときはちょっと緊張します。

シャントチューブが頭の真ん中に挿入されていて額に開けた穴からでて皮一枚のところで首~胸~お腹と落ちて腹腔につながっています。

何の為にチューブ入っているかというと、くも膜下出血なると比較的高い確率で「水頭症」になってしまいます。この病気はというと、頭蓋内に脳髄液があって脳はその脳髄液の中にプカプカ浮いてるんですよ。

 脳髄液は循環して常に新しい脳髄液が入ってきて、古い脳髄液は体内に戻るようになってるのですが、水頭症は頭に脳髄液がたまってしまい、脳を圧迫し運動障害や記憶障害を起してしまいます。原因は、その戻りの穴が閉塞?してしまいウマく循環できなくなってしまうという病気です。

その循環をさせるために頭に穴を開けてたまった脳髄液をお腹に逃がしてるのですよ。

その移送用のチューブが、ほんとに皮一枚の所をはわせているので、床屋でのハサミと毛そりのカミソリが怖いんです、半年位前は危うくハサミでチューブがちょん切られてしまう所でした。

だから、床屋さんは行きつけの所に行く事にしています、その方が自分の体のことをいちいち説明する手間かからないもんね。
来週は床屋に行く予定です、いつもの所ね。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする