いろいろな出来事

日々の出来事や気が付いた事など徒然に書いている双子の父です。
思った事等を思いつきで書いています。

ホスピス

2010年06月12日 | 思う事
うち子供の同級生の、お爺さんが中皮腫で入院しています。
中皮腫とは、アスベスト(石綿)の繊維を吸い込み、肺癌になる病気です。

なんでも、若い頃から漁業に従事し機械室にアスベストが吹き付けられていたとか・・・。
昨年の秋に入院し、今も入退院を繰り返しているのですが、先日主治の先生からホスピス(緩和ケア)の話があったそうです。

これは、治療方針を患者の終焉に向けて痛みの緩和、精神的な安らぎをもてるようにすることに切り替えをしていくとの事なのです。これって本人に対しての最後通告なのかなぁって同級生の母は悩んでおりました。

去年の秋にはまだまだ元気で、入院したらタコ漁できないなって言っていて、来年頑張るよって言ってたそうです。
そんな事を言っていたお爺ちゃんなんだよね。

先日はKスタに孫(うちの子の同級生)と一緒に楽天VS巨人見に行ってきたそうです。
痛みがひどくて、やめたらって家族は言ったそうだけど、本人はもうこれが最後かもって思いもあるのか、無理をおして応援に行ったそうです。

長生きして欲しい気持ちと、痛みが無いように残りを全うして欲しいという気持ちがあります。

この両立は難しいよね・・・
私ならどっちを選択するだろう?悩むところです。



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コメント
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