いろいろな出来事

日々の出来事や気が付いた事など徒然に書いている双子の父です。
思った事等を思いつきで書いています。

愕然とした日・・・

2008年07月01日 | くも膜下出血
H16年9月 くも膜下出血の手術を無事終え、リハビリの病院に転院し1週間が経過した頃でした。

片目は良く見えてないですが、暇なのでいつもFMラジオと雑誌を読むことと、散歩が日課のようになってた頃です。

この事はH16年11月26日のブログに書いたのですが、ものすごくこの先の人生を悲観することが起きました。


週刊現代を、それこそ1ページずつ隅から隅までしげしげとベット起こし背もたれにして読んでいたのですが・・・。

さて、トイレに行こうと思い(だったかな?)起き上がりおもむろに後頭部に手を伸ばしら・・・指がスポッとはまるのです。頭を、ベッドの鉄パイプに乗せていたのですが、ちょど切開した部位がパイプに当たってたようです。

「 うげっ! 」





ってのがその時の気持ちです。
あぁ・・・どうしよ頭蓋骨切開し、まだよくくっ付いてなかったので開いちゃたんだ、もうこれから先は頭に指がはまる頭で生きていかなきゃならないんだぁ

なんと言おうかぁ・・・って、後悔と、アホな自分を攻め立てました。
かぁさん、笑うだろうなぁ・・・などと布団にもぐりこんで嘆いてました。


でも!
30分くらいしたら、ムクムクと戻ったのです

このときは、くも膜下出血で瀕死になったのに三途の川から引き返した時の自分以上に自分の体が「お前はいいやつだ!」と思いましたよ。
いまでは、すっかり固まり、触っても切開したところは判んないですね、まぁ自分では見えないからね・・・。
コメント (2)
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