本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

スカイラインとベンツの意外な関係

2018-05-15 17:03:33 | 住職の活動日記

私たちの若い頃

「スカイラインGTR]という車は

垂涎の的でした。

知り合いの方でこの車を最近まで

愛用しておられました。

ピカピカに磨いて、

走るたびに横に来て

「お譲りになりませんか」

と声をかけられたそうです。

いよいよ、年のこともあって

手放されたそうですが、

 

最近の傾向として

若者のクルマ離れがあります

車よりもパソコンとかゲームとか

憧れの車というものがない

という声も聞きます。

 

一時期は技術の日産といわれ

日産自動車は一世を風靡していた

のですが、経営不振で

フランスのルノーと統合され

かのゴーンさんの手腕で

今では電気自動車で一歩先んじて

いるようです。

 

先日の新聞記事、

メルセデスベンツの筆頭株主に

中国の会社がなった、と

それまではアラブの王様が

筆頭株主だったようです。

その株主の第3位につけているのが

ルノーという会社です。

何とも面白い構図です。

 

やはり、合理的な考えのゴーンさん

2000CCのエンジンの開発に

時間と費用をかける位なら

株主であるルノーの力で

ベンツのエンジンを持ってきた

というのでしょう。

今のスカイライン2000GTには

ベンツのエンジンが乗っかって

いるのです。

ここにも車業界の意外なつながり

が見えてきます。

 

車業界もこれから

人口は減っていくし

若者のクルマ離れ

団塊の世代が免許を返納と

ますます、

車離れが進むのではないかと

それにもまして

これからは排気ガスの問題もあり

電気自動車にシフトが

移ってきています。

 

あまり関係ないのですが

車好きの私としては

他人事ながら心配しています。

内燃機関が電気に変わる

車が電気製品になる。

あのエンジンの響きがなくなり

スーッと走っていく車

何だかさびしいような

そのんな中、

ベンツは新しい直6のエンジンを

開発したとか

電気も開発しつつ

エンジンも更に開発している

やはり好きな人たちが集まっている

ということでしょうか

 

マツダも同じように

排気ガス問題も

単に車だけでは見るのではなく

石油を掘る井戸から車までと

長いスパンで排ガス問題を

考えているようです。

単に電気にしたからといって

その電池を作るために

どれだけの電気を使っているのか

それよりも勝れたエンジンの開発で

省エネをして行こうという

考え方のようです。

 

これからますます、

車業界も大きな変化がある

のではないでしょうか?

といいつつも、

そういう私にとっては

免許を何時返納するか

そっちの方が大きな問題です。

 

しかし、

車というあらゆる産業の

集約されたような代物

その進化というのは見続けて

いきたいものです。

 

 

 

 

 

 

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