本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

熱帯魚はなぜカラフルなのだろう?

2019-04-04 21:24:16 | 住職の活動日記

ふと、夢に見たのですが

サンゴ礁が埋め立てられて

そこにいる魚たちは

どこへ行ったのだろう?

妙なことが気になりました。

 

 

それまで気が付かなかったのですが

サンゴ礁というのは

防波堤の役目をしていて

外の荒波を和らげてくれます。

写真の白い波立っている所が

サンゴ礁です。

その中は穏やかな海になっています

 

 

ちょうどその時は曇り空

時折見せる晴れ間もあり

少しラッキーだったのですが

生憎の引き潮ということもあり

見事なサンゴ礁のある所へは

近づけませんでした

けど、時折やって来る魚たち

やはりカラフルです

 

 

黒い点々に見えるのは魚たちです

サンゴ礁の中はまさに魚たちの楽園

いろいろな魚たちが

お互い助け合いながら

仲良く共存しています。

 

 

水槽の熱帯魚は色鮮やかで

 

 

見る分には美しいのですが

焼いたり煮たりしては

美味しそうには見えません

(ゴメンナサイ)

 

 

本当に色鮮やかです

観賞魚としては楽しいものです

 

 

なぜ、このようにカラフルなのか

考えてしまいます

 

いろいろ学説はあるようですが

一つには、

サンゴ礁の中には

たくさんの魚たちが集まってきます

その中でお互い自分の仲間と

見分けるためには

それなりの色形でアピールしないと

お互いの仲間ということが

分からないということです。

 

つまり、種の保存ということです。

 

 

こんにちは、と

見合ってすぐ仲間と分からなければ

いっしょよ! と

見分けがつかなければ

お互い見過ごしてしまう

ということで

又いつ会えるか

わからないのでしょう。

 

サンゴも生き物で

いろいろの魚たちと助け合い

共存共栄の関係です

そして

豊かな自然環境を作りだしています

サンゴ礁がなくなれば

魚たちの楽園もなくなり

岸に打ち寄せる波も

はげしいものになってきます。

 

こんな世界を見せつけられると

人間の勝手で埋め立てたり

生き物たちの世界を

壊していいのだろうかと

考え込んでしまいます。

 

 

このウミガメの子どもたちも

菜食主義

今はレタスをもらっています

時間の頃でしょう

人の顔を見ると寄ってきます

この亀たちも

人間の勝手な振る舞いで

生れても海に戻れない子たちも

たくさんいるようです。

 

地球という世界の中で

人間だけが自分勝手な行動を

それも欲のために

これでいいのだろうかと

そんなことで夢から

目が覚めたのです。

 

なんだか夢にまで出て来ましたので

一筆啓上しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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