本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

東大寺大仏殿の桜

2019-04-03 20:35:55 | 住職の活動日記

冬に逆戻りしたような寒さ

ダウンがとても有り難く感じます。

ちょうど咲いた桜も

この寒気ではしばらくそのまま

楽しみがふえます。

 

 

大仏殿をバックに咲く桜は見事です

 

 

空の青さと桜のピンク

それに威容のある大仏殿

見事な取り合わせです

 

 

どこから見ても面白いのですが

花か大仏か、大仏か花か

変らぬ姿の大仏殿

四季折々の姿を見せる桜の姿

 

 

そして見る角度によっても

また違った風情を見せるものです。

 

 

帰りがけの通路にあるさくら

ここは、向かいがお土産の店

通る人は桜に興味を示しません

絶好の場所かもしれません。

 

 

望遠に伸ばしてみても

ちょうど大仏様のお顔を見る

一段せり上がった屋根

これも絶景です

 

また東大寺は醍醐寺の聖宝様とも

ご縁が深く

この東大寺に真言院を作られたのも

聖宝さまなのです

 

 

ここが真言院の場所です

ちょっと分かりづらい表札が

門に掲げてあります。

弘法大師も東大寺の別当を

勤められていましたので

そういうご縁なのかもしれません。

 

それからもう一つ好きな場所が

 

 

興福寺です

唯識の経典を持ちかえられた

玄奘三蔵をはじめ

唯識の祖師、弥勒から

歴代、無着・世親と祖師方を

お祀りしてあります

 

 

また国宝館には

あの有名な「阿修羅像」もあり

立派な千手観音をご本尊に

外から見ると古風豊かな木造建築風

しかし、入り口は自動ドア

館内は現代風の展示の仕方

展示でありつつ

それでいて信仰を失わないように

配慮された見せ方です。

けど、

声を出してお経唱えお参りできるか

といえば

それは周りの人にご迷惑になるので

ご遠慮ください

ということでしょう。

 

今はいたるところ春爛漫

桜を始め花々が咲き誇っています。

いたる所で楽しめそうです。

 

 

 

 

 

 

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