北面武士

至誠通天

野村秋介追悼二十五年 群青忌

2018-10-21 | 日記

十月二十日(土) 晴雨曇

本日は早朝より江戸へ向けて移動。  一昨年の11月以来の江戸上京となる。

昼過ぎに江戸へ到着し、大学2年生の甥と合流。 久しぶりに神田の行きつけの寿司屋でお茶を飲んで寿司を食す。 

2年ぶりに食す江戸の寿司は美味かった! 酒が無くとも美味かった。 

「平成三十年度 野村秋介追悼二十五年 群青忌」の受付時間の16:00まで時間がるので、まずは靖国神社参拝へ。

秋季例大祭という事もあり、境内の舞台では数々の奉納演奏等が行われており、大勢の参拝者で賑わっていた。

参拝後、社務所裏の茶室あたりを散策して遊就館の方へ向かっていると、奉職されている楠林さんとバッタリ遭遇し、長らくの御無沙汰をお詫びする。

少々物々しい雰囲気を感じたので尋ねてみたら、どなたか来賓の方が御来訪なされるとの事。

邪魔をしないように来賓の方をお待ちしていると、黒塗りの車両が滑るように近づいてきた。

社務所前に停車したセンチュリーから、やんごとなきお方がお出ましになられた。

社務所へ入られる気品に満ちた後ろ姿。 以下、ワード検察でヒットされぬよう写真のみを掲載。

 

 

約20分程でお帰りになられた。

この後、少々時間が早いが群青忌会場まで九段下ー飯田橋ー牛込神楽坂まで地下鉄を乗り継いで移動。

 

 

牛込神楽坂駅改札を出たら、群青忌実行委員会スタッフの方が立っておられた。 お疲れ様です。

駅を出たら直ぐ右手が牛込箪笥区民ホールで、入口前に「群青忌」の看板が立てられていた。 

入口を入ったら志村さんがいらっしゃったので御挨拶して、近所にタリーズ・コーヒーがあるとの事で、そちらへ行って受付時間まで待機。 

会場入口。 実行委員会の方々が準備されたパネル、パンフ、看板や荷物の運搬、会場設営を含む諸々の仕事量を思うと、自然と頭が下がる。 激務御苦労様でした!

 

タリーズ店内に入ると、席は満席だったが、奥にあった予備テーブルらしきものと椅子を使用し、紅茶とレーズンバター・クッキーを注文。

店内を見渡すと、約1/3の客が群青忌参列者のようだ。  その後、徐々に1/2程度に増員。

受付時間が近づいてきたので会場へ移動。 受付にて蜷川先生と御挨拶を行い、その後今回初めてお会いする函館の嶋田さんと御挨拶。

もっとゆっくりと話を伺いたかったのだが、お互い参列者の方々との挨拶で忙しくて時間がとれなかった。 次回お会い出来る日を楽しみにしております。

待合所で犬塚先生御一行(神宮参拝禊会参加者の方々)と挨拶と雑談を行った後、会場の席へ移動。

会場を見渡すと、後藤会長、FBお友達にして戴いている姫路の竹垣会長、清水健太郎さん、作家の山平さんらが参列されていた。

会場は満員となり、定刻より式典が開催された。

 

式次第

1.読経

2.開会の辞  隠岐 康 氏

3.追悼二十五年特別映像上映 「野村秋介の軌跡」

4.追悼御挨拶

5.朗読 大熊雄次 氏 「天の怒りか地の声か」

6.追悼映像上映 「群青」

7.閉会の辞  藤巻 強 氏

司会進行: 本多 菊雄 氏 

 

定刻となり、読経が始まる。 凛として澄み切った般若心経が会場内に響きわたる。

 

隠岐康氏による開会の辞。

 

隠岐氏による開会の辞の後、追悼二十五年特別映像上演 「野村秋介の軌跡」が上演された。

臨場感溢れる音声を拝聴しながら、野村先生の生き様死に様が雷のように自分自身に突き刺さり、暫し呼吸も出来ず。

怠惰な生活を過ごしている自分自身を心から恥じる・・・。

 

映像上演の後、来賓の方々による追悼の挨拶が行われた。

 

大原康男名誉教授による御挨拶。  

 

阿形充規会長による御挨拶。

 

野村先生との思い出を語られる阿形会長。

 

犬塚博英先生による御挨拶。

 

民族革新会議 議長、八千矛社 代表、神宮参拝禊会 顧問として、多岐にわたり活動を継続されている。

尊皇絶対 生命奉還 神州恢復 朝敵撃滅

中村武彦先生の意思を継がれ、敬神尊皇の揺るぎない心を持っておられる犬塚先生。 いつもお気にかけて戴きありがとうございます。

 

野村先生を偲び、御挨拶なされる犬塚先生。

 

群青の会 大熊雄次氏による朗読 「天の怒りか地の声か」。

 

 

大熊氏の野村先生を思う熱き心と共に、魂から発せられる声が自分の心に響きわたる。 素晴らしい朗読に感激す。 感謝合掌

朗読の後は、追悼映像上映 「群青」が上映される。

神風特攻隊の映像と野村先生の語りを拝聴していたら落涙止まず。

 

上映が終わり閉会の辞となる。

 

藤巻強氏による閉会の辞。

 

群青忌実行委員会の方々。 お疲れ様でした! 押忍!

 

 

 

 

 

 

 

蜷川先生による御挨拶。 

私は蜷川先生のブログ「白雲去来」を楽しみに拝読させて戴いているが、食に対する気持ちと好みが非常に近いので勝手に親近感を抱かせて戴いている。

特にカツオに関しては、私も肉の次に好きな食べ物で、ほぼ毎日食しているし、中農ソースもガキの頃から好きだった。 音楽の趣味も全く同じ・・・。

歴史に関しても清朝末期の激動期に興味があるので、今年は「黄砂の籠城」を教えて戴き、貸し出されていたDVD「北京の55日」を嶋田さんから私へと送付して戴いた。

来年は横浜を訪れて、蜷川先生から野村先生のエピソードを拝聴したく思っております。 70年代のロックやザ・ゴールデン・カップスの話を肴に一献同席させて戴ければ幸甚です。

群青忌閉会後は直会。 國の子評論社の横山さん、小島さん達と一緒に徒歩10分の直会会場へ移動。

今回は久しぶりに小島さんとも会えたし、古澤さんのボクシング繋がりで、フクイのカレーで有名な福井さんと富山の中川さんと初めてお会いする事が出来た。

野村先生のお導きで、このように同じ心を持つ方々とお会いする事ができ、心より幸せと感じた日でもあった。

我が甥、若干20歳でこれだけ多くの本物の漢達が集う群青忌と直会に参加して、その場の雰囲気を感じるだけでも、大学で学ぶよりもっと人生の勉強になる事だろう。

これより以下、直会における近隣者の方々の写真のみ掲載。(掲載に不都合な方もおられるかもしれないので、知り合いの方のみ) 

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりに昌子ママにお会いした。 ちょいと無理を言って席に座って戴き写真を一枚。  お元気そうでなによりです。

旧知の方々と話しをしていたら、嶋田さんとお話をする暇もなく直会終了となる。 時間が経つのが早くて吃驚! 

嶋田さんとは是非一度ゆっくりと一献楽しみながらお話をしたく思っておりますので、その節はよろしくお願い申し上げます。

今回は蜷川先生をはじめ、群青忌関係者の方々に心より感謝申し上げます。

 

直会終了後、我がテリトリー(門前仲町、有楽町、八重洲、神田)の神田へ移動し、もう一人の甥も合流して3人でイタリア系ワイン・バーにて一献。

鼻水たらしたくそガキだった甥2名が、江戸で一緒に葡萄酒を飲む年齢になったのが不思議で仕方ない。 オイラも年をとったって事か? 

7種のチーズ盛り合わせ。

 

豚肉のコーンビーフ、テリーヌ、生ハム、オリーブ、サラミ、パン、ピリ辛ハム、赤タマネギ、パンに塗る何か美味かったペースト。

あと牛肉を頼んだが撮影を忘れる。 赤葡萄酒を胃に流し込みながら気持ち良く酔う。

精神的に充実した一日だった。

日が変わった頃に甥達と別れ宿へ戻る。 大爆睡!

それでは、また。 ごきげんよう。

 

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