北面武士

至誠通天

久しぶりの江戸

2020-02-19 | 日記

令和二年三月八日(土) 晴

 

07:30起床。 昨夜の酒が少し残っているが目覚めは悪くない。

洗顔を済ませ、朝ドラを観ながら荷物の整理するが、冬服は荷物がかさばるので少々難儀した。

09:30に伸ちゃんと待ち合わせしていたので、時間前にロビーに降りたら和田大兄と遭遇し、暫し歓談。

犬塚先生と棟方先生はまだ降りて来られないとの事で、お二人には失礼して伸ちゃんとタクシーで東京駅まで移動。

伸ちゃんは本日帰宅するとの事で、私は一人でジュクへ移動。

長いお勤めから戻ってきた人の如く、この数年の歌舞伎町の変わり具合を確認。 

前回は深夜から明け方にかけて、至る所で支那人が目立っていたが、今回は昼間なのでわからなかった。

 

元々昼間の歌舞伎町はあまり知らないが、ちょいと眺めただけでも風俗店が激減して一見健全な飲食店が増加していたのに驚いた。

20年前、当時の石原都知事が始めた歌舞伎町浄化計画が着々と進んでいるように思えるが、奥へ行くとまだまだディープな雰囲気が残っている。 馴染みだったライブハウスや飲食店はまだ残っていたので安堵した。

当時賑やかだった風林会館も廃れてきたように感じたし、旧新宿コマ劇場周辺が激変して、普通の街みたいになってしまっていた。 しかし、キャバクラとホストクラブの店舗が増えて昔より元気があるようだ。(夜に散策したかったが・・・)

散策を終えた頃、待ち合わせをしていた横山大兄と新宿中村屋のカレーを食しながら、次回の神宮参拝禊会の運営について話し合う。

 

 

江戸で流行のロンドン・タクシー。 屋根が高くて乗り降りも楽で、後部シートのスペースも広々していた。

願わくば、この運転手さんがチャイナ・コロナウィルスに感染していない事を祈る。

 

 

中央線でジュクまで移動し、有名なゴジラを観に行く。 

歌舞伎町一帯を散策した後、横山大兄と新宿中村屋のカレーを食しながら、チャンドラー・ボーズよりも先に、NHK朝ドラ「なつぞら」の川村屋のマダム(比嘉愛未)の顔が頭に浮かんできた・・・。  相変わらずカレーは美味しかった。

禊会の話をしていたらカレーの撮影を失念・・・。

食後、横山大兄と別れて江戸城へ移動。  横山大兄、御尽力を給わり多謝!

 

東京駅北口から徒歩で江戸城まで移動。 昔の散歩コースで、歴史研究の為に門前仲町から江戸城や銀座あたりを歩き回っていた。

入口で簡単な手荷物検査を受けてから入城。 

手荷物は検査するが、手に持った上着は検査しないので、検査が緩すぎると感じた次第。 ここは皇居という事を忘れるなよ!

何度入城しても毎回感動するが、江戸城の石垣の大きさと美しさは日本一、いや世界一だ。

江戸城の天守を再建して欲しいと思っているのは私だけではないだろう。

しかし、現在は皇居なので再建は夢のまた夢だが、天守を再建して陛下の茶室として御使用なされてたら如何であろうか。

登城不可でも、外観は壮大麗美な白亜の天守として江戸の名物となるはずだ。

 

 

究極の完成された戦国末期の平城だ。 戦の為の城とは思わせない、華麗な美しさがある。

 

 

梅らしきものが咲いていた。  

 

天守の石垣。 天守を再建して欲しい・・・。  

現在も大嘗祭の後片付けが行われていたので、天守跡へは行けなかった。 誠に残念至極。

 

 

広場より天守跡を望む。

 

松の廊下跡へも行けず、これより下城。  歩きすぎて足が痛い・・・、完全なる運動不足だ・・・。

 

 

下城して大手町を歩いていると、カーシェアの車両があった。 これは初めて見たのでちょいとビックリ。

 

電気自動車のようだが、どうやって充電するのだろう?

このまま門前仲町まで乗って行きたい気分だが、いろいろと手続きをしなくてはいけないので却下。

東京駅近辺でマリオ・カートらしき車両が数台並んで走っていたが、何故か無性にイラついてきた。 邪魔だ!

東京駅のロッカーから荷物を取り出し、タクシーで叔母の家へ。

お世話になった叔父貴の仏壇へ手を合わせて、近況報告。

暫し次回の叔母の旅行の件で盛り上がっていたら、突然「腹が減った・・・」状態に陥り、叔母と共に神田へ移動。

いつもの寿司屋で熱いのを一杯味わいながら、好物のヒカリものを食す。 

地方の寿司屋は鰯、カワハギ、牡蠣等の地魚は美味いが、全体的に本鮪や貝類のネタが少ないが残念だ。しかし、江戸の寿司屋は全国の新鮮な旬のネタが全て揃っているで嬉しい限りだ。

コハダ、鮪の赤身、赤貝あたりで熱いのを一杯飲ると、言葉も出ないほどの幸福感に包みこまれる。

まるで肩が凝り固まった時に上手な指圧師に揉んでもらっているような・・・、違うか。

今回は行きつけだったディープな辰巳新道のカラオケ・バーにも立ち寄らず、叔母の家にて昔一緒に各国に旅行に行った時の話をつまみに一献。 数々の失敗談ばかり思い出しながら、笑いすぎて腹筋が痛くなった。

 

昔出張帰りに土産に買ってきたジョニ金を開封し、叔父貴を偲んで献杯。  

美味い! ジョニ青に近いコクと香りがあり、舌の上をスムーズに転がる感じに歓喜。  

翌朝は飲み過ぎて二日酔い・・・。 

昨日は歩きすぎて足腰の筋肉が痛くなったので、翌日は秋葉原・上野にも立ち寄らず、そのまま帰宅とする。

次回は隣町のウ・パドリーノか、歌舞伎町のトルコ料理店あたりで一献だ。

それでは、また。 ごきげんよう。

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