北面武士

至誠通天

平成二十九年 第七師団創隊六十二周年記念行事 東千歳駐屯地創立六十三周年記念行事 第二部

2017-06-05 | 日記

六月三日(土) 曇雨  第二部

観閲行進開始。 これより第七機甲師団400台の怒濤の行進写真を掲載する!  

何故かトラックが最前列に並んでいる。 

 

 

行進中に埃が立たぬよう、散水車による散水作業。  トラックが最前列にいた意味が理解出来た。

 

90式戦車・指揮隊長車を先頭に観閲行進開始。  以下各装備等についての詳細記述は割愛。

 

 

移動式対空ミサイル・システム。 

 

 

 

通信部隊。  戦場で一番重要な業務であり、常に確実で的確な情報伝達を行わなくてはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

衛生部隊。 隊員の命を守る。

 

ヘリ部隊が上空より参加。 OH, UH, & AH。

 

 

 

 

偵察部隊。   

 

 

 

 

戦闘主力部隊となる90式戦車。

 

 

 

装甲車。

 

 

87式自走高射機関砲。

 

 

 

 

 

99式自走155mm榴弾砲。

 

 

 

 

 

 

 

施設部隊。  橋をかけたりする部隊。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これだけの戦車が同時に行進するとは・・・。  爆音が昔の全盛期の暴走族並だった。 重低音が腹に響き、地が揺れる! 迫力満点!

 

 

 

400台程勢揃いした観閲行進完了。  撮影に夢中になり、一度も招待席に座る事がなかった・・・。 別途戦車動画撮影も行う。

観閲行進終了後、訓練展示が始まる。

訓練展示準備中、最新式の戦車・10式戦車の機能性能披露が行われた。 

指揮隊長車が離れより指示。

 

10式戦車、通称”ヒトマル”。  約45トンの軽量の利点を生かし、最高速度70km/hというスピードを誇る。 

左右より、2台のヒトマルが全速力で走行。 とても戦車とは思えないような速度に度肝を抜かれる。

 

最接近中。 エンジンが軽快で良い音を出している。

 

すれ違うヒトマル。  後方ヒトマルの砂埃で、スピードの速さが一目でわかる。

 

相手に砲塔照準を合わせたまま蛇行走行。 砲塔と走行車両が別の生き物のようだ。 動画で見ると一目瞭然だ。

 

 

 

 

上下左右どのように走行しても、砲塔の照準はピタリと相手に合ったままだ。

 

お互い照準を合わされたままだと気持ち悪いだろうな・・・。  撃つなよ!

奥のヒトマルが急停車している。

 

対峙しながらの走行。  近すぎる!

 

これにてヒトマルのデモストレーションが終了。  戦車とは思えない軽快な動きと、先端テクノロジーに圧巻されてしまった。

これより訓練展示が開始される。

敵の陣地と味方陣地とに別れて、中間地点の奪還及び敵地占領のシミュレーション訓練が展示される。 

味方偵察機が敵陣地へ侵入。

 

 

 

偵察部隊で一番活躍するオートバイ部隊。 

 

 

敵部隊を攻撃しながら進行中。

 

偵察ヘリ部隊より、敵地雷原発見との連絡有り! 急停車!   味方の増員を要請。

 

攻撃ヘリで敵戦車を攻撃。

 

ヘリボーンにて部隊増員。  戦車や長距離砲等も徐々に駆けつける。

 

120mm砲。

 

 

敵航空機攻撃に備えながら、155mm榴弾砲にて敵陣地攻撃準備。

 

空砲ではなく実弾を撃って戴きたかった。

 

対空ミサイル。 敵航空機発見!

 

ミサイル発射!

 

怒濤の如く敵陣地へ砲弾を撃ち込む。  偵察部隊やドローンによる敵の位置情報で正確な射撃が可能となる。

 

戦車部隊も増強され慎重に進行。

 

これより攻撃ヘリと共に敵陣地へ突入。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このまま敵陣地へ進行し、敵地占領。

写真では振動と爆音が伝わらないが残念!  

国防、即ち国家の主権、領土、国民の生命と財産を、命を賭けて守る方々の練度の高い訓練を拝観させて戴き恐悦至極。  日本国軍の兵隊達皆様へ感謝致します。

戦争は無いにこした事はないが、日本周辺には貧困に喘いでいる国民を無視し、軍事力ばかりを増強している頭の弱い指導者が君臨する国家が数カ国あるという事実を踏まえて、相手以上の戦闘力を保持する国防に備えなくてはいけない。

訓練展示終了後、ゆったりとした大型バスに乗り込み東千歳駐屯地をあとにする。

第三部へ続く。

それでは、また。 ごきげんよう。 

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平成二十九年 第七師団創隊六十二周年記念行事 東千歳駐屯地創立六十三周年記念行事 第一部

2017-06-05 | 日記

六月三日(土) 第一部  曇雨

06:00起床。 洗顔を済ませ06:30より朝食を戴く。 こんな時間に飯を食う習慣がないが、昼飯を何時頃食す頃が出来るか未定の為、少々無理して朝食を戴く。  朝食後に軽くホテル近辺を散策するが、寒くて即ホテルへ戻る・・・。 気温8度、風強し! 何じゃこりゃ! 

幸いな事に午後まで雨が降らないようだが、ヒートテックの長袖の上にTシャツを着て、その上に長袖シャツを着込んでお洒落な雨合羽を着用しホテルをチェックアウトし、07:45ジャストに出立。 

A氏の御配慮にて60人乗りバスをチャーターして戴いた。 10人しか乗らないので超ゆったり、贅沢の極み。

千歳駅前からはシャトルバスが満杯状態でピストン輸送をしており、一般車両が長い長い列を作って入場を待っている中、H隊長の御配慮にて列の横を一直線に千歳駐屯地内へ移動する事が出来た。 誠に恐悦至極に存じます。

バスを招待席の後ろ側に駐車した後、90式戦車の後方に臨時座席が取り付けてある車両に乗せて戴き周りを一周。

90式戦車、通常”キューマル”の名称で呼ばれている。

 

このようにして乗車させてもらう。

 

戦車3台が準備されており、2番車より3番車を望む。 振り返りながら撮影すると腰が痛い。

 

前方に一号車を望む。 いざ出立! 進め~!

 

振動が激しく、振り向く事さえままならぬ状態で3番車を撮影。 厳しい片手撮りとなる。

 

到着。 気持ち良かった! 最高!

 

キュウマルを真正面から一枚。 重量が50トンあるので、国内交通法にひっかかって一般道路の走行不可。 それ故、北海道のみの配備となる。

これから記念式典、観閲行進、訓練展示が始まるので招待席へ移動。

式場へ到着すると既に隊員達が整列していた。 

キューマルだけでも100台以上整列していた。

 

 

 

 

 

日本陸軍・北方司令長官らしき方。  後方には87式自走高射機関砲と、99式自走155mm榴弾砲が並んでいる。 

 

ヒゲの隊長として有名な佐藤代議士。  ここ第七師団出身という事もあり、人気絶大。 素晴らしいスピーチに感動す!

 

 

 

この隊旗の下、隊員達は一丸となり誇りを持って命をかける。 

 

 

 

 

 

 

観閲行進の為に戦車へ乗り込む隊員達。

 

 

各持ち場へ速やかに移動し、出発準備を行う。

 

指揮隊長車。 陸軍中佐かな?  観閲行進の為、準備場所まで移動。 引き続き全車両も次々と準備場所へ移動する。

 

73式走行車が後に続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陸では観閲行進の準備が行われている中、日本空軍・千歳空軍基地よりF-15Jイーグル2機が、祝賀フライトを行う。  

 

速度が速いが、今回は一眼レフを使用したので機体を確保する事が出来た。  相当な低空飛行だったので機体を大きく撮影する事ができた。 爆音が心地良い!

 

2機目は少々離れていたが、どうにかファインダーに納める事が出来た。  望遠レンズが欲しいが、高すぎて購入断念。

この後、観閲行進が始まる。 次回、引き続き第二部において、怒濤の写真掲載となるので、ひとつ御容赦の程を。

それでは、また。 ごきげんよう。

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千歳到着

2017-06-05 | 日記

六月二日(金) 曇

早朝07:10に家を出て、一路電車を乗り継いでセントレア空港へ向かい、10:30頃に到着。   空港へ行くだけでも小旅行のようだ。

スカイマーク13:15発・千歳行きのフライトまでたっぷりと時間があるので、展望デッキで飛行機の離陸を眺めながら時間を過ごす。

もの凄い強風が吹きまくっており、写真機を構えていてもレンズがぶれてしまい、構図が安定しない・・・。

こちらは国内線の一部。  2月にフライト予約していたので、スカイマークで名古屋~千歳間・往復二万二千円也。

戦闘機や爆撃機の美しさにはには適わないが、民間機も美しいと思う。

 

人生初のスカイマーク利用。  運転手さんは着陸が下手だったので、着地と同時にビックリして目が覚めた。

 

小一時間ほど強風に煽られまくりながら飛行機を見ていて、急に腹が減ってきたので空港内の「和幸」にて”ひれかつ定食”を食す。 いと美味し!

チェクイン&搭乗手続きを済ませ(今回はボディーチェックは2回目でクリア)、ゲートへ進んで行くと、H隊長が大きなナップサックの中身を全部広げて、荷造りをされていた??? 荷物チェックでナイフが荷物の一番下に入っていたとの事で、中身を全部出されたとの事・・・。

隊長は我々と行動を共にした後に一人で山へ隠るとの事で、大量の荷物を抱えられており、別途キャンプ用に大きな手荷物も預けられていた。

H隊長はJAL使用にて、当方より15分早く出発。  千歳空港にて待って下さるとの事。 押忍!

機内へ乗り込むと、当方は3列席の真中席で、通路席に刈り上げデブと同じ体型の男が座っていた・・・、窓側には女性。 全く身動きがとれないので、とりえあえず出発前から到着まで寝る。  1時間45分くらいで千歳空港へ到着。

我が人生において、初めての北海道入りである。  残るは四国のみ・・・。

新千歳空港から電車で2駅目の千歳駅で降り、駅前のホテルへチェックイン。  

JR千歳駅。 今回初めてiPhone7に入れたSUICAを使用。  使い方がわからず駅員さんへ尋ねる・・・。 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。

 

千歳は想像していたより大きな町で、全体的に小綺麗だが、道が広いので距離感が把握できない。

 

チェクイン後、風呂と宴会の時間まで時間があるので、H隊長が千歳神社まで行こうと誘って戴いた。

この千歳川を鮭が産卵の時期に登って行くとの事。 人里を離れるとヒグマも生息しているそうだ。

 

神社の作務所を望む。

 

千歳神社参道前。 年末年始はテキヤが350店舗以上連なるそうだ。 北海道一というか、日本一ではないだろうか。

 

千歳神社・作務所前。

 

鳥居をくぐり参道を登る。

 

本殿前の門が見える。

 

門をくぐり本殿へ。  なかなか立派な神社だ。

 

本殿。 

 

篝火用の鉄駕籠が左右に配置されてある。  夜の祭事に使用されるのでしょう。

参拝後、作務所で御朱印を戴き、神主さんから千歳神社の由来等を教えて戴く。 感謝合掌

 

時間も押してきたのでホテルへ戻り、旅の埃を洗い流して宴会の時間を待つ。

H隊長の江戸の友人A氏と、A氏の江戸や上方の友人7名が集合し、計10名にて宴会場にて団結式を行う。

初めてお会いする方々と共に、北海道の美味い刺身盛合せと、国防に関する話題を肴に全員で酒をガブガブ飲んで、北海道の一夜が過ぎていく。

宴たけなわとなり、”明日は雨が降らないように!”(降雨率70%)と全員で祈りながら解散。

当方は一人で近所の焼き鳥屋へ移動。 そこで、初めて見る”生干し こまい”という”ししゃも”に似たFishを食す。 これは日本酒に合う一品。

”ざんぎ”と書かれたものがあったので、店のお姉さんに尋ねてみたら”鶏唐揚げ”との事。 場所によって呼び名が変わるものだな~。

時間を見ると23:30だ。  明日は07:45出発なので、ホテルへ戻って就寝。

ワクワクしてあまり寝れない・・・。 小学生か?

それでは、また。 ごきげんよう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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