部屋掃除
八月七日(日) 晴
先月より少しずつ、本を中心にカオス状態となっていた物置用部屋の片付けを行っているが、遅々として進まない。
とりあえず必要な本だけ表に出して、他の本は箱詰めにして壁際に置く。 これまでに10箱分以上の本を処分したが、まだまだ捨てられない本が多くある・・・。 私には断捨離は出来ないようだ・・・。
5月の米国渡航時、ルート66の露店で購入した旧米国南部の旗。 レーナード・スキャナードを筆頭とするサザンロックの象徴ともなっている。 整理整頓が不得手な私にとって部屋掃除や片付けは拷問だ。
捨てられない本を箱詰めにしたが、箱にメモ書きするのを忘れてしまった・・・。 多分このまま死ぬまで開ける事はないのかもしれないが、捨てられない・・・。 まだまだ片付け中なので、心の変化を待つ事とする。
先月までこの部屋の床は見えてなかった。 ”月曜から夜更かし”に出演される桐谷さんの部屋と同じだった・・・。
江戸から持ってきたCD、MD,カセット類。 処分しようと思うが、それぞれの音楽には当時の思い出が日誌の如く刻まれていので躊躇してしまう。 ディック・ミネさんカセットで夜霧のブルースを聴けば昔の上海を思い出し、門あさみさんのカセットを聴くと18歳のガキの頃を思い出す。 素晴らしい音楽は、腐りきった三大宗教なんかよりずっと人の心に良い影響を与えてくれるし、死ぬまで音楽無しの生活など考えられない。
いずれは処分すべきものであるが、煩悩と格闘中の為とりあえず放置。 電源配線も仮配線で滅茶苦茶だ。
今夏より心を入れ替えて、今まで以上に清く正しく美しい人生を歩んで行こうと心に誓ったので、生活状況を簡素化し、一つ一つの所作に気をつけながら生きていく所存。
先週は、南さんと田畑君が天草へ行かれた。 私は当地にて大野宮司を偲び、一人で献杯させて戴いた。 数々の縛りから解き放たれたら、是非天草へ墓参に伺わせて戴く予定。 押忍!
それでは、また。 ごきげんよう。