北面武士

至誠通天

皇大神宮別宮・伊雜宮 檐付祭

2014-06-20 | インポート

六月二十日(金) 晴

本日午前九時より、皇大神宮別宮・伊雜宮 式年遷宮の祭儀である檐付祭(のきつけさい)が執り行われた。   前回の立柱祭・上棟祭に続き、伊雜宮より伊雜宮奉賛会記録として、今回の檐付祭の撮影許可を戴いた。  

気合いを入れて早朝午前七時に起床、サッカー・ワールドカップ日本対ギリシャ戦を観戦しつつ洗顔を済ませ、ギリシャ選手が二枚目のイエローカードにて退場となりハーフタイムを迎えた後に出撃。   日本の勝利に確信を持ち、伊雜宮にて撮影に集中するが、結果は0対0のドローとの事で心の底からガッカリ・・・。 何てこった・・・。  ドイツは10人のポルトガル相手に4点も奪っているというのに・・・。   ハングリー精神を持たぬ”ゆとり世代”の弱点なのであろうか?  勝てる試合に勝てぬとは・・・、残念極まりない

檐付祭は、新宮の屋根に取り付ける茅葺き用の茅を、屋根に置く祭儀。   現在剥き出しとなっている新宮の屋根と、現在の正宮の茅葺き屋根とを比べてみると一目瞭然で違いがわかる。   今回も神事の為、写真掲載不可。 伊雜宮と奉賛会へ奉納させて戴きます。   

新宮建設の過程を立柱祭→上棟祭→檐付祭→甍祭(いらかさい・七月二十五日(金)予定)と拝見させて戴き恐悦至極。   勉強不足で恥ずかしい限りであるが、斯様な機会を与えて戴いた伊雜宮・土田宮司、伊雜宮奉賛会副会長・南幸生氏、また神宮参拝禊会 神都世話人・南英雄氏には感謝致しております。

来週六月二十四日(火)には、伊雜宮 御田植祭が執り行われる。  今年も神宮参拝禊会 皇都世話人・犬塚博英先生が御招待客として参列される予定。 また、岐阜の和田氏、江戸の秋山氏、中村氏、上方の加藤氏、竹ノ内氏も御田植祭見学の為に来訪される予定。   きっと、二十三日(月)夜の直会予行練習は盛り上がる事でしょう。  楽しみですが、翌朝が心配。 しかし、”わかっちゃいるけど、やめられない”って事になるんだろうな~。

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伊雜宮境内に奉納されている酒樽。 白鷹は美味い! 御神酒となったら益々美味い!

それでは、また。 ごきげんよう。

コメント
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