ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

疲れたぁ〜

2016-10-19 | ~ 育児 ~

「心の中、いつもいつも 描いてる描いてる」

最初、何を歌っているのか分からなかった。
ドラえもんは歌である。

娘のドラちゃんの不思議道具で描く、
次なる夢は、
ウォータースライダーだ。

水でウォータースライダーを作るという放送を見せたら、
キッラーン
目が輝いた。

「滑り台〜、ウォータースライダー」

まぁよく2歳でウォーターだのスライダーだの言えるわね。
「さぁちゃん、あれ乗りたいの?」
母なる私はそういった類い好きではない。
別に滑る必要ないじゃないか?
お笑いじゃあるまいしと思う。
滑りたくない私は娘をそっと他の事に気を逸らそうとした。
しかし、滑りたい娘、
「ドラちゃん、もっかい、もっかい」
「え?これ?」
わざと別のドラちゃん放送を見せた。
「ちがうの!」
やっぱりダメらしい。
一つこだわりが出来るとそればっかである。
最近ずっとウォータースライダーを見ている。
あぁ〜滑りたいんだるなぁ〜、
そんな娘を見て揺らぐ母の心。
「じゃ、滑ってみる?」
車で五分くらいのウォータースライダーで、
近所にあるウィンディという所に連れて行った。
どうせ怖がって滑らないだろう、
と娘を侮っていた。
それに、どうせ無理に決まっているさ、3歳未満。
「あぁ〜残念120センチ以上ないとダメだって」
さ、納得したでしょう、
小さいプールで遊んでましょ。
すると、係のおじさんが、
「お母さんと一緒ならいいですよ」と。
小さいプールのゾウさん滑り台で準備運動。
一回は体験させるかと思ったが、
一回じゃ済まなかった。
「もっかい、もっかい」
3歳未満無料をこれでもかッ
というくらいまで満喫する。
平日子供のいないスライダーを独占、
「もういいか?」
「もっかい!!」
いつもワープ(抱っこ)ワープなのに
今日という日はスライダーまでテクテク
浮き輪を持って歩く、さらに階段を登る。
すごい体力だ。
ってか、

普段から甘えず歩け!

スライダーをここまで満喫する2歳はそういないだろう。
帰りにアンパンマンのSLマンに乗って、
「ワープぅ」
「えぇ歩けるでしょう?」
「疲れたぁ」
甘えんなッ。

帰宅してぐっすり。

さあて次はどんな夢をみるのだろう。
ドラちゃんの放送を見せるのが怖い。