ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

意外…

2018-06-03 | ~ 育児 ~
長女は偏食児だと思っていたが、
「紗花ちゃん、給食全部食べていますよ」
って、
マジですか⁉︎
「う、うちでは全く食べないんですよ、お野菜」

それに、
私がスプーンやフォークで
食事を口に運ばないと食べない。
そうまるで雛に餌をせっせと運ぶ親鳥のよう。
右に次女、左に長女、
交互に食べさせている。
「ひとりで食べておられますよ」
ウッソん⁉︎
先日、懇談会でこう言う報告を受けた。
「家では甘えるんですよ」
そう言うてもギャップがあり過ぎる。
着替えもひとりで出来るらしいし、
さらに、
2歳頃から少なくなり、
3歳になってからは殆どしなくなったお昼寝。
「今日、お昼寝出来た」
なぬ⁉︎
これぞ、幼稚園Magicだ。
先生方はどんなMagicを園児に仕掛けるのだ⁉︎
確かに、入園してからというもの、

めっきり園児っぽくなった。
なんというか、
落ち着いた、
と言うべきか。
「お手伝いするぅ」
最近では一緒にキッチンに立っている。
「カンカンしたい」
最初は卵焼きからだった。
カンカンというのは、卵を割ることなのだが、
私の耳にはこう聞こえる。
ガッガッ、←卵をシンクにぶつける。
グチャッ、←片手でボールに割り入れる。
「おっと‼︎」←殻を受け止める私。
殻ごとボールに入れるので、
殻にサルモネラ菌が入っていたら、
ごめんなさいだ。
じゃ、
お出汁入れて、醤油さと…
「あ‼︎」
ザッパァー←殆どの卵が流れた。
「台所、狭い‼︎」
キッチンのせいじゃないだろ。
自分の不注意じゃね?
「まだカンカンする!」
さらに追加のカンカンだ。
カンカンが足りないと、
「下行って貰ってくるね」
二世帯住宅同居のメリットを活かす。
もちろん、
「さぁちゃんが卵焼き作りましたぁ」
出来上がった大量の卵焼きはみんなで食べる。
しかし、
「さぁちゃん、食べんが?」
「うん」
メロンにスイカ、おにぎりにうどん、
偏食は治っていない。
ただ、卵を割ることが好きで、
食べるのは好きじゃないらしい。
まぁ良いさ。
食事に関心を持って貰えたら…。

一緒に作るって、
倍は時間が掛かる。

自分で支度した方が早い。
がしかし、
敢えて一緒に、する。
次女ちゃん預かって貰ってでも、
する。

それは、幼稚園に行って、
「幼稚園嫌い、だってママ居ないもん」
元気に登園して私と離れて、
お昼頃、ひとりシクシク泣いているらしい。

幼稚園に行くことで減ってしまった私との時間。
それによって生じた弊害。
「目痛い!」
眼科に走り、
「お腹痛い!」と
急患センターに走り、
げッ、39度⁉︎発熱し、
うわッすっごい寝汗、
夜中に、
「足痛い!」
成長痛だ。

入園から二ヶ月余りで、
次々と痛いところが移って行った。
どのお医者さんも決まってこう言う。
環境が変わったこと、
二人目が生まれたこと、
「ママが一番の薬」って。

私とのコミュニケーション不足。

次女ちゃんが生まれて、
嬉しい反面、
淋しいのだ。

うちの中ではある程度甘えを容認して、
最近じゃ、二人でお乳の取り合いだ。

さてさて、
私似と言われている次女ちゃん、
どんな風に育つかな?
「キッツい顔しとっぜ」←実母
こりゃ性格キツイわ。
「私、小さい時、大人しかったけど…」
ハッチャケだしのは30代からだし…。

「ママ似で冷めとる」←主人
ちょっと待て、それは夫婦間だけで、
娘たちに対してはいつも温かいぞ💢
色々な見解はありますが、
私似なら

意外と、
お茶目かもよ。