慰 霊 碑
弁天社のすぐ横に慰霊碑があります。
昭和41年5月4日早朝、湖底のカンス塚古墳の最終調査に向かう途中に湖上で水難にあい、20歳の若さで短い人生を終わらせしまった加藤進一郎さんの慰霊碑です。
加藤さんは、昭和39年には京都の龍谷大学史学科へ進み、考古学を専攻しました。
春休みを利用して数名の友人と共に湖面の南側に位置するカンス塚古墳の最終調査へ向かう途中に悲劇が起こりました。
10数mの湖底へ沈んでしまったのです。
地元の消防団や住民、警察などが捜索しました。翌日の日没ごろになって遺体が引き揚げられました。
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