健康楽園。

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ファイトケミカル。

2005-09-05 | ヘルスsoothing.
五大栄養素(糖質・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル)以外にも、健康に役立つ成分はおよそ1万種類あるとされています。
それらは「非栄養素」と呼ばれ、9割が野菜や果物などの植物性食品であることから{ファイトケミカル」と呼ばれています。
ファイトは植物の意味で、ケミカルは化学物質のことです。
帝京大学薬学部の山崎教授は、ずっと食べ物の薬理的な作用の研究をしていて、ファインケミカルが白血球を増やしたり、白血球を活性化させて免疫力を高めるものが多いことをつきとめました。
白血球は、侵入してきた細菌などをやっつける身体の防御機能を持っていますから、これを活性化させる食べ物は毎日でも食べたいですね。
山崎先生の実験によると、白血球の出す生理活性物質を増やす作用のある野菜は、いままで栄養面では緑黄色野菜にに比べて軽視されていた淡色野菜でした。
淡色野菜も積極的に食べたほうが良いようです。
野菜で、白血球の活性を高める作用が1番はキャベツでした。
続いて、ナス・大根・ほうれん草・きゅうりとなります。
五大栄養素は不足すると早く変調が現れてきますが、ファイトケミカルは何年・何十年とり続けてこそ効果が現れてきます。
無論、緑黄色野菜もカロチン・ビタミンAやビタミンC、Eなどが多く含まれて健康保持にとても良いことに変りはありません。
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