健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

いい年をお迎えください。

2010-12-31 | Weblog
まことに1年過ぎるのが早いという実感です。

今年のメッセージは、「NO RAIN NO RAINBOW」で始まりましたが、どうだったでしょう?
どしゃぶりの大雨にやられるばっかりで、なんにも見事な虹をかけることができなかった気がします。

昨日30日で仕事納め。

本日は、静岡の家におります。
荒れ模様の年末予想ですが、静岡は快晴、穏やかな年の瀬です。

来年のメッセージは、セプテンバーソングの歌詞からとりました。

「もう、もはやぐずぐず停滞している時間は無い。」
っていう実感からです。

改革、革新の年にいていきたいです。

どうぞ、いい新年を健康でお迎えください。

来年もよろしくお願いいたします。


                    師走大晦日、

                              しゃちほこ
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日本はもっと元気にならなくっちゃー。

2010-12-28 | P&E
やる気があるんだろうか菅政権。
社会保障改革は、どこに行ってしまったのか?
消費税の議論を始めるといっていたのに、依然として具体的案がでてこない菅首相。
政権交代という従来の悪弊、流れを変える千載一遇のチャンスだったのに、なにも決められなくって、何も変わらない、改革できない。
失望だけがじわりじわりと広がって行く、政治への不信。荒涼たる無力感がひろがりつつある。
いろいろな意見があるのは当たり前なのが民主主義だろう、、、、。共産党一党支配の中国、あるいは北朝鮮では異論ということ自体存在しないだろうが、こうも議論百出したときに、何が大事だというと、将来の日本にとって何が全体最適かをしっかりと判断して、それを確実に進めるリーダーシップだろう。
自民党時代と、何が変わったのだろう?????
子供手当の迷走にしても、構想道路通行料金の原則無料化を目指すといっていたことも、すべて人気取りの思いつき政治だったのではないかと判断せざるを得ないところにきている。
もはや臨界点。
環太平洋パートナーシップ協定にしろ、日本浮上のラストチャンスといわれていて首相も締結最優先を公言していながら、いまや腰砕け、、、、、。
族議員の意見を聞いていては、なにも変革改善などできないのではないか、、、。
後期高齢者医療制度にしても、廃止させて、新たな具体的な提案が出てこない、。
誰かが負担しなくてはいけないのを、国民に理解させようともしない、財源無きバラマキ人気取り政治では失われた20年から30年になり日本は沈下を続けるでしょう。
改革を先送りすれば、社会保障も国の財政も修復できないところまで劣化し、いずれ破綻するだろう。

ここで日経新聞の夕刊の記事。「なるほどシェア」
特許の国際出願数の国別シェアが載っています。世界15万5900件のうち、アメリカがダントツで29、4%、
2位が日本で19、1%とシェアーを伸ばしています。
3位がドイツで10、7%、韓国5、2%、そしてようやくフランスを抜いて中国が5、1%となってます。
ヴィトンや、映画のコピー、著作権問題ではいつも中国が出てきます。

独自の技術開発では、まだ日本が大きくリードしていて、アメリカにも追いつこうとしているのに、、、。
この後、急速に中国が出願件数を増やすのは間違いありません。

今のうちに改革しなくっちゃーーーーー。
待ったなし!!!

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シチリア、シチリア、シチリア。

2010-12-25 | Weblog
ニューシネマパラダイス、海の上のピアニストを創ったJ.トルナトーレ監督の新作です。
27歳まで、シチリア島で育ったトルナトーレ監督。
思いっきり思い入れを入れ子んだ、懐古趣味満載の作品になりました。
とてもここちよい思い出の記、回顧録です。
主人公ペッピーノは、監督自身を彷彿とさせるし、人間が成長していくときにぶつかる壁、たちはだかる父親、ひとむきにチャレンジする若者を描いていて、感動深いです。
歴史はめぐる、ペッピーノが成長して、長男がシチリア、バーリアを出て行く、別れの場面。
親子の確執と、愛情があふれて、なんともいえない映像になってます。

よほどシチリアには思い出が深く根付いているんでしょう!!!カラーといっても、セピア色、砂埃に吹きさらされる貧しいシチリアの風景がなんとも愛おしい。

こういう映画をつくることができる監督は幸せだと思う。
理想を貫き通すことの難しさ、貫き通すことへの憧れ!!
味わい深い。

シチリア島に、行ってみたくなりました。
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青井彰君。

2010-12-18 | 聴けた!imaging.
同級生だから、あえて青井彰君と呼ばせてもらいます。
毎年、関西と関東でリサイタルを開いている青井君。今年関東は東京新宿明治安田生命ホールでした。
昨年は、友人4人と押しかけたのですが、今年は一人ででかけました。

まーーー中学校のときからベートーベンのピアノソナタ「熱情」を、学芸会で熱演していたという強者です。
東京芸大ピアノ科卒業後ウイーン留学。松浦豊明、ブルンベルグ、ホルショフスキー、マイセンベルグなどに師事し、ミラノ、ウイーン、国内各地でソロ、室内楽の演奏会を開いてきました。
まさにピアノ一筋に人生を歩んできた、えらいやつです。

現代曲も手がけていますが、今年は、わかり易い曲ばかりで楽しめました。
まず、バッハ、ブゾーニ編曲の、「シャコンヌ」
   ショパン、24のプレリュード。葬送の曲が母親を偲んでいて感動的でした。
最初のバッハは、固さがありましたが、ショパンは自在に弾いていて素敵でした。
ここで、休憩。
第二部は、シューベルト ヒュッテンブレンナーの主題による13の変奏曲。
     モーツアルト ピアノソナタ第三番 変ロ長調
     シューマン  謝肉祭
もう、シューマンの謝肉祭は熱演でした。
ここで、また休憩。
第三部、
     ショパン 舟歌。
     ショパン ピアノソナタ第三番 ロ短調 作品58
ショパンのソナタ3番は、圧巻、圧倒的な演奏でした。

ここ数年、ずーーーっと聴かせていただいていて、すごく今年はよかったです。
アンコールも、ショパン、バッハを5曲聴かせてくれました。
アンコールをもったいぶってねだるのではなくって、一回舞台から引っ込んで、次に出てくるときは、もう弾く体制で、ピアノの前にすっと座ります。
あーーー、観客の皆様に聴いてもらたいんだ、聴かせたいんだという、ピアノが好きで好きでたまらないんですよ!!
っていう気持ちがすgく伝わってきます。
休憩ふくんで3時間以上。
すごい体力、気力です。     全曲、暗譜で弾き上げてます。 当たり前かもしれませんが素晴らしい。

同い年、還暦すぎて、ますます柔軟な表現になってきて、感情が発露しだした、青井君は、もっともっと進化するなーーーー、っていう予感がします。
来年が、またすごく楽しみになりました。

円熟、成熟の境地に登りかかっている青井君。私も負けてはいられません。
いい仕事していきたいと思いました。
ブラボー!!!!!!!青井君。
    
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あいうべー。

2010-12-17 | 読んでみた。finding.
免疫を高めて病気を治す口の体操「あいうべ」―リウマチ、アトピー、腫瘍性大腸炎にも効いた! (ビタミン文庫)
今井 一彰
マキノ出版
これはすごい本です。
久留米で、CANCER HELP NET を、ボランティアで運営している方からいただいた本。
第一章、免疫と病気の関係。
第二章、元凶は口呼吸にあり。
第三章、免疫を高めて病気を治す「あいうべ」のすべて。
第四章、「あいうべ」で病気が治った、キレイになった体験報告。

外気、細菌やウイルスと接するところは鼻腔や口、喉の粘膜だから、それによってリンパ球と顆粒球の割合が変化して防御しているという。
まずは、口で呼吸することが大切だそうだ。

著者は、医師で今井一影さん。
1970年鹿児島生まれ、1995年山口大学医学部を卒業した方です。
とっても、読み易く、わかり易く書いてあります。
学術書と全く違います。

ため息、いびき、口呼吸が、結果的に免疫力を弱めてくっていうのには説得力があります。
簡単な「自律神経免疫療法」を提唱してます。

口の体操「あいうえべー」を実践していれば体の抵抗力が高まっていく。アンバランスだった左右の目とか、むくんだ大きな顔とか、アトピー、リウマチ、潰瘍性大腸炎も治ってくるという実例も第四章にはたっぷり紹介されています。
とにかく、あいうえべ、30セットずつ毎日やってみたくなります。
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とめどなく、、、。

2010-12-15 | looking.
題名「玄牝」とは、なんなのか?
見終わっても謎だったが、パンフレットには、老子からとった言葉だとあった。
「谷神は死せず、是を玄牝という」
大河の源流いある谷神は、とめどなく生命を生み出して尽きることはない。」
のだそうだ。

開幕から驚き、、、、、、、、妊婦たちが、壁板い向かってスクワットを繰り返している。
大きな斧で、薪割りをしている。それも、斧を振り下ろすとき、腰を落としてしゃがむ。
大丈夫なのか?

岡崎市にある吉村医院、吉村正医師は、自然分娩を推進している医師。
ただ安静にしていて、動かず、子宮収縮剤で分娩を誘発させていることに疑問を持ち、異を唱える。
確かに、安全な分娩を目指すあまりに、過剰に妊婦を過保護状態にしていないか?
かえって、それによって、自然な生の営みを崩しているんではないか?

しかし、生まれてくる赤ちゃんを抱く母親、その出産場面が3回出てくるが、いずれも感動的で涙なしには見ることが出来ません。
「会いたかったよーーーーー!!!!」「痛かった、、、、、、、、、気持ちよかった!」

いのちの尊さ、生まれてくる、生を受けるということの厳粛な感動。

私生活では、奥様から非難が、、、、、、、、、、、もっと寄り添って欲しい、欲しかったーーーー、と。

カメラは、余すところ無くとらえていく、、、、、。

「あるがままに、いのちと向き合う人びとの物語」

河瀬直美監督、すごいです。
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ノルウェイの森。

2010-12-12 | looking.
ノルウェイの森 (松山ケンイチ 出演) [DVD]
クリエーター情報なし
メーカー情報なし
「ノルウェイの森」が映画となりました。
1967年、安保闘争華やかなりしころが舞台の小説をフランスに帰化している中国人の監督が製作。
鮮やかな赤と緑の表紙の上下二巻の初版本が懐かしい!!!
渡辺君と直子の、あまりにも繊細な感性に驚嘆して、感じた読後感が蘇るのか?
みどりの魅力が引き出されているのか?
期待をもって、見に行きました。
ラストシーン、直子も自殺して、すべてを清算した渡辺君は、ミドリに電話します。「いまどこにいるの?」
それに対して、「いま、どこにいるんだろう?」
赤い公衆電話を握りながら呟く渡辺くん。
どこに????って、???
観客も、ハッと、考えちゃう。いま、どこにいるんだろう?

このことに気付くためにこの映画はあったのだろうか?
愛とか自分とかをズタズタにして、、、、、、、。袋小路と行き止まりの物語。

あの学生時代の感動は、どこに行ってしまったのか??
覚めた眼差しで、見ていました。
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富裕層の数。

2010-12-02 | P&E
今年もあと一ヶ月を切りました。
かって、ジャパン アズ ナンバーワンと言われていた時代もありました。
失われた10年とも、20年ともいわれます。

日本全土の地価でアメリカ全土が買えるなどと、、、、、夢みたいなバブルでした。

今年は、ずーーっと世界二位だったGDPが、中国に抜かれて3位になる年でもあります。
すごく自信を失っている日本。
領土問題にしても、贖罪外交から、隷属外交に落ちてきているんじゃーない??

日経新聞の「なるほどシェア」
世界のお金持ち分布を示しています。
ワールドウェルスレポートでは、住居用不動産を除いた資産額が100万ドル以上ある方々を富裕層と規定しています。
日本人は、なんと165万人いて、アメリカの287万人に次いで2位となっている。
3位のドイツが85万人だから、日本ってまだまだすごい。
アメリカは人口では二倍以上なんで、日本の健闘ぶりは見事です。

アメリカ、日本、ドイツで全体の54%を占めているのが集中し過ぎの感ありですが、、、。

中国はというと、まだ、48万人でしかありません。

ただ、年金がどうなるのか、政治が不安定で、日本人は、守りに入っていて、お金を使わないっていう、これこそデフレに陥っています。

これからはインドとか、アジアのお金持ちが増えて行くでしょうが、日本、もっと自信を持ってもいいですね。

みなさん、どんどん使いましょう!!!!
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