健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

「西行花伝」辻邦生。

2015-07-31 | 読んでみた。finding.
辻邦生さんの本は高校時代座右の本だった。
「夏の砦」「安土往還記」など、心を打つ瑞々しい作品たち。
まだ読んでいなかった「西行花伝」に挑戦。
西行がまだ、北面の武士として活躍していた時は、まだ俗名佐藤義清。
全体は21の章からなっている。
佐藤義清の2歳上の従兄、西行の弟子藤原秋実、、、、、、。
西行が年を重ねるにあたり関わった方々の視点から21章が語られる。
多面的かつ立体的の西行像を浮き彫りにして実像にせまります。
しかし、これは小説というよりも詩編。
西行の和歌が、各章ごとに、見事に散りばめられて、、、、、楽しませてくれます。
中世という激動の時代の波に揺れた世捨て人の心象が痛いように伝わる。
権力争いに敗れた崇徳院の凄まじさ。
西行に対する優しいオマージュの叙事詩。
白州正子さんの「西行」読みたくなりました。
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王培(ワンペイ)「初茜」

2015-07-28 | looking.
中国で生まれ、中国の美術大学で学び、日本画に憧れて来日。
広島在住。日本画を学び、現在、愛知芸術大学の講師も務める。
中国人としてはじめて院展に入選。
ナカジマアートの創立20周年記念展示で出会いました。
素晴らしい作品です。
訴えかけてくるような眼、眼差しも素晴らしい。
これからが楽しみな作家さんです。
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両雄のご紹介です。

2015-07-24 | 読んでみた。finding.
がん治療にすばらしい貢献をなさっております。ありがたいことです。
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がん遺伝子治療。

2015-07-23 | 読んでみた。finding.
とても判りやすく書いてあります。
いまや二人に一人はなんらかの癌にかかるという時代です。
男女別の癌罹患特徴。
各癌別の5年再発率。各種癌の生存率。
第一章が「がんについて」
第二章が、「遺伝子とがん」、続いて「がん遺伝子治療とは」「がんになったら」「がん遺伝子治療の流れ」
となっています。
細胞の構造、核やミトコンドリアの役割を説明します。
DNAがなんらかの損傷を受け、がんとなり、無限増殖していくメカニズムも明らかになります。
無限増殖していくがんにストップをかける、増殖抑制遺伝子、抑制タンパクを、ベクターであるレンチウイルスに
搭載して、体内患部に注射。
増殖できなくなったがんはアポトーシス(自然死)するという治療方法です。
無論、手術、化学療法、放射線治療、の特徴、良さもふまえての遺伝子治療。
遺伝子治療は、がんのマイクロ転移を防いでくれるので、再発しない。
興味深い治療方法です。
治療遺伝子を発見して臨床にこぎつけた廣田先生は有明癌センターにいらっしゃるときから存じあげていますし、
吉田院長にもおめにかかっています。
早く医療保険適用薬剤として認可され、誰もが手軽に使えるようになって欲しいです。
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人口減少。

2015-07-20 | 読んでみた。finding.
日本の総人口が、前年比約27万人減少しました。
中都市1つが消滅したほどの規模での減少。
6年連続の現象。
少子化、高齢化の進展に歯止めがかからない。
出生数が100万人ですから、亡くなった方が127万人いたということになります。
都道府県別に見ると、東京一極集中が明かです。
人口が増えている都道府県は、
東京、沖縄、埼玉、神奈川、愛知、千葉、
だけ。
東京圏の人口増加傾向が、より鮮明になってきました。
元気な日本になるにはやはり出生率を上げること、
その前提として将来も安心して子育てができる国作りをしないと出生率反転してきませんね。
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不忍池の蓮。

2015-07-19 | looking.
6時から散歩で、不忍池を廻り、
五條神社から、国立博物館、6時半に上野動物園前のラジオ体操に参加し、
芸大前を通って、谷中七福神のひとつ護国院に参拝しました。
大黒天、いいお寺さんでした。
上野高校から清水坂を下って、不忍池に戻ると、そろそろ満開の蓮の花が迎えてくれました。
天上の花、たしかに幽気にあふれて綺麗です。
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ジョセッペ クインタレッリ。

2015-07-13 | 旨い!tasting.
 ヴェネト州カーサベルフィーのノンドサージュ、SO2無添加のスプマンテも素敵な濁り酒でしたが、
このジョセッペ クインタレッリ1993年は驚きの素晴らしさでした。
何時、買ったか忘れてしまいましたが、何気なく開栓。
いやーーーー、香りはそんなに立たなかったですが、口に入れると、
すごい凝縮された豊かな甘味が口腔内いっぱいに広がりました。
とにかく、強く 旨い。
カベルネフランって、こんなすばらしいのか!!!

1924年、イタリアヴェネト州、ヴェローナ近くのウィナリーです。
栽培から、、、、、ラベル貼りまで、すばて手作業。
新しい年のジョセッペ クインタレッリも飲んでみたくなりました。
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日本辺境論。

2015-07-10 | 読んでみた。finding.
内田樹さんの論旨、論調は、日本の良心だと感じる。
内田さんのブログを読み、理解しようとすれば、わかってくるけど、なかなか手強い。
この本も厳しい指摘に終始しているけれど、得るものは大きい。

大義の全く無いイラク戦争を支援した日本。
「大儀にこだわるより、献身的なこととしてアメリカに解釈される。」ことを望んだ、とか。
オバマ演説論調が、日本の首相では何故できないのか?記されています。
「今ここにいる私たちのため、ゲティスバーグ、ノルマンジー、ケサンで、血、汗、涙を流してきた。
建国のときに、これらが初期設定されているアメリカ。」
日本人は、「自分はどうしてこのような意見を持つに至ったか。自分がどうしてこのようになり、これからどうしたいか」
自分の言葉で言うことができない。
とも、書いています。
ヒットラーはポーランド侵攻時に、
「もっともらしい議論はいらない。勝者は我々が真実を語ったか否かについて問われない。戦争を開始し戦争を遂行するにあたっては、
正義など関係ない。要は勝利にあるのである。」
と、語った。
戦争裁判で被告になった日本人の大半は、「悪気はなかった」と、弁明した。
痛いところも指摘されるけど、納得性は高い。

そして、日本は「とことん辺境で行こう」と、結んでいる。

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こちらがだったん蕎麦です。

2015-07-09 | Weblog
画像間違えました。
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だったん蕎麦。

2015-07-09 | 旨い!tasting.
中国、雲南省の標高3000mあたりの高地で栽培されている韃靼蕎麦。
血管の弾力性を保つルチンという成分が通常の蕎麦の100倍含まれているといいます。
活性酸素から血管壁を守るだけでなく、やわらかな血管壁をつくるともいわれています。
血液もサラサラにする効能もあり、糖尿にもいいという。

池袋東武百貨店13階「たつみ」で食べました。
蕎麦の色が濃く、シャッキリとして深い味わいの蕎麦。
旨かった!!!
これで、少し、血管状態改善されたんでしょうか??
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