健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

利休にたずねよ。

2014-01-28 | looking.
北村さゆりさんんが表紙絵を描いた山本兼一さんの小説が映画になりました。
直木賞を受賞した作品が、どう映画化されるか?興味津々。
昨年亡くなった市川團十郎さんが、利休の師匠 武野紹鶴役で出演しているのも 年々歳々人同じからず。
小説は素晴らしい。
行間に品格が表れ、こまやかな余韻が深い。
映画はというと、映像が美しい。
「美」というものにしかコウベをたれず。額ずくことはないという利休。
美ばかりが強調されすぎてはいなかったか???
もっと利休の生きる苦悩、さまざまな角度での評価が細かく表現されていればもっとよかったのに。
やはり、小説は素晴らしいとあらためて認識を深くしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳥近の卵焼き。

2014-01-26 | 旨い!tasting.
地下鉄日比谷線人形町駅に近い鶏肉、焼き鳥屋さん。
ここの卵焼きは、とにかく美味しい。
卵8個とふんだんに使い、甘めの出汁でほかほかに焼いてくれます。
こちらで800円。
孫へのお土産に最適です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミラノ風仔牛のカツレツ。

2014-01-20 | 旨い!tasting.
ミラノ風仔牛のカツレツ。
アルジェントASO料理長、佐藤道広さんの定番。
ミラノ風仔牛のカツレツ。
本場ミラノで食べたミラノ風カツレツは、草履のように薄っぺらくて、衣を感じさせる作りでしたが、これは明らかに違う。
極めて薄い、そして凄くやわらかいし、衣というものを感じさせない歯ごたえ。
そしてなんたって旨い!!!
美味しいので、ついついコースにはふくまれないチーズも食べてしまった。
ロワール地方、山羊の爽やかな味わい、セルシュール シェール。クリーミーだなーーー。しっかりと味わい深い。
ワインは、ヴェネト州の「イルグリット」で まったり。

ドルチェも遊び心にあふれていて楽しい。
チョコレートのドームに、熱々のミルクをかけ混ぜて食べる。
チョコドームの中には、オレンジで味付けしたアーモンドプラリネのセミフレッドが入っている。

今月中、ものメニューでの楽しいフェスタが続きます。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブリングリング

2014-01-17 | looking.
ブリングリング
ソフィアコッポラ監督の最新作品。ハリウッドで起きた実際の事件をもとに作成した。
インターネットが蔓延する時代を象徴していて、題名の邦訳は、「キラキラした奴ら」という意味らしい。
ツイッター、フェイスブック、ブログに書き込む、ハリウッドセレブたちのパーティ、外出予定。どこで、何の集まりが何時まである。その情報を盗み見て、ハリウッドセレブ邸に次々と窃盗に入り込む若者たち。
舞台は、カリフォルニア州高級住宅街、カラバサス。
セレブ邸宅には、SECOMは無いのかとも思う。
その邸宅の華麗豪華さには眼を奪われます。
18歳の少女が、母親のアフリカ支援とかの博愛主義を毎日教え込まれている、、、学校には行かず。
そして3億円相当の金品を盗みながら、何の罪の意識もなく、裁判所で悪びれることなく、博愛主義を弁論し続ける。
メディア相手にも、しっかりと自分を正当化。
ドストエフスキー「罪と罰」の、ラスコーリニコフを思い浮かべます。
ラスコーリニコフには、予審判事ポルフィーリと、ソーニャがいたが、彼女等には誰がいるのか。
救いの無い、かわいげもない、勘違いと、誤りを指摘できない親たち。
現在への不満がくすぶっている戸惑いの映画となりました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベートーベンを語る。

2014-01-07 | 聴けた!imaging.
ベートーベン座談会
ベートーベン弦楽四重奏曲9曲、連続演奏会の前、11時から上野文化会館4階会議室で開かれたヂスカッション。
野平一郎(ピアニスト、作曲家)、平野昭(慶応大学教授、ベートーベン研究家)、土田英三郎(東京芸術大学教授)のメンバーでした。
日本ベートベンクライシスの設立経緯から、1999年12月ロンドンサザビーズで競売された、新発見のベートーベン自筆楽譜についての紹介があった。
そのコピーが、この楽譜で、極めて読み難い弦楽四重奏の曲です。
ロ短調で書かれているが、ベートーベンにはほとんどロ短調の曲がありません。とっても短い23小節の作品で、1817年の11月27日金曜日にイギリス人リチャードフィードに贈呈しています。この時、リチャードフィードは何と21歳の若さだった。
ベートーベンは、意外にもイギリス大好きで移住したいとも考えていたし、このとき2曲の交響曲の作曲もイギリスから依頼されていた時期でした。
民主国であるイギリスが好きだった。
バッハは、有名なロ短調ミサ曲、平均律の中の曲、フーガの技法の中、など、多くの曲をロ短調で作曲している。
なぜ、ロ短調だったか??
このころベートーベンは新たな研究により新しい境地を開拓して行こうとしていた。
対位法を見直そう、、、、、、見直すべきはバッハでありヘンデルであると研究をはじめたところで、1817年は、作風転機の出発点になった年でした。
当時ベートーベンが使っていたピアノは今よりも音域も狭い、ブローードウッドピアノで、音色は沈みがち音力も弱く表現に限界があって、1803年にフランスのエラール社がはじめてペダル付きの、現在のピアノに近いピアノを開発。
ベートーベンのところに運んで来た。
これに触発されて、ベートーベンは1822年まで、ピアノソナタを作曲し続けて、32番に到達。
32番のあと、何を作曲するかという境地まで達して、以後、ピアノソナタは作曲していません。
1822年に第九交響曲を作曲。死ぬまでの残りの人生を5曲の弦楽四重奏曲の作曲に集中。
15番のアダージョは、バルトーク弦楽四重奏曲3番2楽章にパクられている。
この5曲、まだまだとても理解できない巨大な曲です。
悟り、神への感謝。
精神の高みと澄み切った響きをどうぞ楽しんでください。

誰が何を言ってくれたか?メモ書きでして、定かではないけれど、このような内容でした。
素晴らしい大晦日の夜となりました。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現代の名椀。

2014-01-05 | looking.
ホテルオークラに近い、菊池寛実美術館で本日まで開催です。
日本経済新聞の記事紹介を読んで行って来ました。
漫画「へうげもの」で一躍寵児となった桑田卓郎さんの「白金彩点滴茶碗」。
銀のツブツブの輝きがまぶしく、素敵でした。
まさに、現代では、新里明士さんの、光りを吸収し発散するような茶碗。
和田的さんの、白磁が斬新でひきつけられます。

やはり1948年生まれの中村康平さんの「井戸茶碗」は、本人も渾身の井戸を極めた茶碗と書くだけあって壮大で素晴らしかったです。
安食ひろさんんも1948年生まれ。

私もがんばんなくっちゃ!!!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

滝口和男さんの干支陶板。

2014-01-01 | looking.
滝口和男さんの干支陶板。
京都五条坂から大津に移住した滝口和男さん。
とっても洒脱な楽しい作品で楽しませてくれます。
毎年、干支の陶板をお正月に送ってくれました。
可愛らしい馬の陶板です。
なごみますねーーーー。
初詣は、近所の湯島天神のあまりの行列の長さに断念して、根津神社まででかけました。
おだやか、あたたかく、いい正月になりました。
明日は、浜松へ向います。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明けましておめでとうございます。

2014-01-01 | 旨い!tasting.
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
はじめて上野で年越しをしました。
ベートーベンの連続演奏会聴いて、年越し蕎麦は、森鴎外がこよなく愛した湯島「蓮玉庵」のかしわそば。
とても暖まりました。
お薬の神様「五條神社」にお参りました。
皆様にとって素敵な年になりますようにお祈り申し上げます。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする