金曜日から日曜日まで東京で会議!パソコンに向えなかった。金曜日の会議のあとは立食だったので、落ち着いて食べれず、石川県から同席した友人が寿司をご馳走してくれた。銀座のビルにある石川出身の親方が握る。とにかくカワハギの刺身・肝のタレで食する・・・・極めて美味しかった!トイレに立ったらちょうど故夏目雅子さんのご主人さんとばったり。このお店は金沢本場より美味しい鰤を食べさせる。次の日の朝・会議まで時間があったので、早朝の北の丸公園を1時間ほど歩いた。千鳥ゲ淵に面した小道を歩くと、お堀の斜面に素晴らしい紅白の梅を見ることが出来た。ワンちゃんつれの方もデジカメしていた。しかし、カラスの多い公園。しかも羽の色艶良しだ。工芸館に寄る!憲吉さんの器展は東京時代・京都時代と分けて展示してあってよかったが、本来の目的は一昨年企画展図録を欲しかったから。一昨年その現代作家陶芸展見に行ったのだけれど、そのとき図録は買わなかった。その後半年くらいして、「光玄」という画廊でやった企画展で偶然・工芸館に出展しされていた白の急須を手に入れることができた。作家は三重県四日市の内田鋼一さんの作品。とてもいい急須で気に入っている。しかし、もう図録は売り切れていてなかった!!残念!神保町回ったけどあるわけないよな。
今日の夜、日曜美術館を見たら、おたく展の紹介だった。いま、秋葉原はそんなに変貌していたのか?ちっとも知らなかった。ベネチアビエンナーレ日本館の紹介から、おたくを未来がどこに向っていくかを指し示す肯定的な現象と捕らえている。おたくの造る、物とライフスタイル、価値観は都市空間を変えていくパワーを持つとまで言い切っている。桃山時代など爛熟した世界に出現した、ある種の屈折を内包した、わび・さび・の価値観。これに対して現代に「萌え」モエというキーワードを提示している。架空のキャラクターに対する恋ごころ、ときめきを感じるこころと定義している。高度成長期に開催された大阪万博からおたくは出現したとする。高度経済成長・明るい未来、現実の夢を失った人々がでてきた。それらの人々が虚構の世界を作り上げていく。その中に耽溺し、こもる・・・・それがおたくかと・・・。寺山修司は書を捨てて町に出ようと言った。
虚構が生み出した、フィギアや美少女、ライフスタイルは町を変えて来ている。屈折が美意識に昇華される。未来が萌えの世界に変貌していく。確かに別荘・ローマ郊外のハドリアヌス帝の別荘は、ある意味ではおたくそのものともいえるかもしれない。その集積が町になっていくことだってあったのかもしれない。同人漫画のテーマ「やおい」や・は山場がない。お・はオチがない。い・は意味がない。ナンセンス、徹底したパロディ化、同性愛でもなんでもあり。たしかに右肩上がりの明るい世界を・、予見できない、少子高齢化社会、閉塞感強い現代では、仕事はともかく、おたくが繁殖しやすい環境にあることは間違いないと思う。未来が変形していって・・・やがて屈折し・・・・新しい美意識となっていく。誰でもおたくの部分は持っていると思う。おたくの部屋も興味深かったし、精神科医の斉藤環さんにも興味をもった。う・・・・・・む、北の丸など散歩しないで、秋葉原を散歩すべきだったなーーーー。
今日の夜、日曜美術館を見たら、おたく展の紹介だった。いま、秋葉原はそんなに変貌していたのか?ちっとも知らなかった。ベネチアビエンナーレ日本館の紹介から、おたくを未来がどこに向っていくかを指し示す肯定的な現象と捕らえている。おたくの造る、物とライフスタイル、価値観は都市空間を変えていくパワーを持つとまで言い切っている。桃山時代など爛熟した世界に出現した、ある種の屈折を内包した、わび・さび・の価値観。これに対して現代に「萌え」モエというキーワードを提示している。架空のキャラクターに対する恋ごころ、ときめきを感じるこころと定義している。高度成長期に開催された大阪万博からおたくは出現したとする。高度経済成長・明るい未来、現実の夢を失った人々がでてきた。それらの人々が虚構の世界を作り上げていく。その中に耽溺し、こもる・・・・それがおたくかと・・・。寺山修司は書を捨てて町に出ようと言った。
虚構が生み出した、フィギアや美少女、ライフスタイルは町を変えて来ている。屈折が美意識に昇華される。未来が萌えの世界に変貌していく。確かに別荘・ローマ郊外のハドリアヌス帝の別荘は、ある意味ではおたくそのものともいえるかもしれない。その集積が町になっていくことだってあったのかもしれない。同人漫画のテーマ「やおい」や・は山場がない。お・はオチがない。い・は意味がない。ナンセンス、徹底したパロディ化、同性愛でもなんでもあり。たしかに右肩上がりの明るい世界を・、予見できない、少子高齢化社会、閉塞感強い現代では、仕事はともかく、おたくが繁殖しやすい環境にあることは間違いないと思う。未来が変形していって・・・やがて屈折し・・・・新しい美意識となっていく。誰でもおたくの部分は持っていると思う。おたくの部屋も興味深かったし、精神科医の斉藤環さんにも興味をもった。う・・・・・・む、北の丸など散歩しないで、秋葉原を散歩すべきだったなーーーー。